【2023年最新版】広告代理店へ向いている人の6つの特徴と解説。元インターネット広告代理店営業マンが紹介し。

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皆さんは「広告代理店」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。

  • 響きがかっこいい
  • 華やかな仕事
  • 人気のある職種
  • 年収が高そう
  • イベントに携われそう
  • すごく忙しそう
  • 激務そう
  • 必要なスキルが多そう

色々なイメージをお持ちの方がいるでしょう。

事実、dodaが発表している「転職人気ランキング2021」でもインターネット・広告・メディアは2位にランクインしています。

【11の業種別】転職人気企業ランキング2024-社会人が選ぶ“働きたい企業”第1位は?
ビジネスパーソン約5,000人に、「もし転職するなら、どの企業で働きたい?」を調査。AI技術の開発や外国人観光客数の回復、賃上げなど多くのニュースがありました。そんな中、ランキングはどう変わったのでしょうか? 2024年に支持を集めた転職人気企業のランキングを11の業種別に発表します。

また、一言に「広告代理店」といっても様々な種類、様々な専門的職種があります。営業、マーケター、クリエイター、運用、制作など関連する職種もさまざまです。人によっては適正を考慮した上で「向いている」と感じる職種もあれば「向いていない」と感じる職種や働き方もあるでしょう。

また、筆者自身が2021年12月末まで、IT・Webベンチャー企業でインターネット広告代理店の営業担当(オンラインセールス担当)として勤務しておりました。

そんな「広告代理店のベンチャー企業で営業をしている」筆者から広告代理店に向いている人の6つの特徴をお伝えしていきます。

必要なスキルから求められる能力や必要な人材スキル、総合的に見た広告業界の見解をまとめてお伝えしていきます。

本記事の信頼性
<strong>筆者</strong>
筆者

2020年8月〜2021年12月

ITベンチャー企業でインターネット広告のオンラインセールス担当。

2022年2月〜

広告代理店での経験をもとにメガベンチャー企業へ転職。

詳しくはこちら。

  • 高卒、営業未経験でITベンチャー企業へ転職成功
  • 広告代理店勤務1年で新規獲得件数60社以上突破
  • 広告代理店勤務1年で2,600万以上の売上達成
  • 広告代理店勤務1年で1,800万以上の粗利達成
  • オンラインセールスのみでの獲得実績
広告業界へ転職をしたい方

筆者も利用した
【高卒・法人営業未経験】
でも転職を成功させれ

転職エージェントはマイナビAGENT

広告代理店に向いている人の6つの特徴

結論、広告代理店に向いている人の6つの特徴は下記の通りです。

広告代理店に
向いている人の6つの特徴
  1. ハードワークに耐えられる
  2. スケジュール管理が徹底できる
  3. コミュニケーション能力が高い
  4. ヒアリング能力(傾聴力)が高い
  5. ミーハーである
  6. 素直

これは僕が実際に広告代理店のベンチャー企業で一緒に働いている仲間、同業種の仲間から感じられることです。

ここからは上記6つをカテゴリーごとにさらに深堀りして解説していきます。

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ハードワークに耐えられる

先に言っておきます。

広告代理店は激務且つ、ハードワーク必須です(笑)

中でも広告の営業は会社からもクライアントから求められるレベルが高いです。

その分、様々な業種・業界がある中で総合的に見ると広告代理店は業務量が非常に多く、働く時間も長くなります。

営業職であれば面白い企画を考え、最新の情報に触れながら、クライアントの要望をヒアリングしプレゼン・提案を行い成約まで繋げる。

運用担当であれば目の引く広告・広告文を作る、各業界の新しい発想を用いた内容を考え運営していく、クライアントの要望通りの成果を出すためにテストを行いながら運用を行い成果を出していく。

制作、経理、アシスタントもやりがいを感じられる仕事内容が多くあります。

もちろん上記ようなシーンもございますが、もっと泥臭い仕事が非常に多いです。

僕はインターネット広告代理店で働いています。主な仕事内容としては下記の通りです。

筆者の主な仕事内容
(インターネット広告代理店勤務例)
  • 新規営業
  • 新規営業のリスト作成(マーケから業界まで全て自身で決める)
  • 既存クライアントのフォロー
  • 既存クライアントへの提案(準備も含める)
  • クライアントのメール確認・対応
  • 自身の数値管理
  • 毎日の振り返り

まぁこれだけ見れば「えっ。そんなにハードワークでもないじゃん」って思いますよね。

ぶっちゃけいうとめちゃくちゃハードです。

新規営業に関しても営業先のリストの作成、リスト作成前のエリアマーケティングから業界分析までを全て自分自身で行います。(これは企業ごとに異なると思いますが。)
僕は新規営業を行う身として「業界のことやエリアのことは自分で調べて自分の知識にしたい」と考えているので会社に対して不満があるわけではありません。ただ、物理的に考えると、どうしても時間を要さなければいけません。

またそれに合わせて、既存クライアントのフォローも行います。広告運用の実績や施策内容に対してのフィードバック、ヒアリングも同時に行わなければいけません。
そこから既存のお客様へアップセル(追加提案)を行うために現状の課題の分析、提案内容を考えるなどをしなければいけません。既存クライアントのナーチャリング(顧客育成)にも時間を要さなければいけません。

コンサルティング業務に近い側面も行っております。

そして、デイリー単位の数値の管理、振り返りなどのルーティンタスクもあります。

結論、求められることが非常に多いのです。

僕のようなインターネット広告代理店に勤務している方であれば共感できる部分もあると思いますが、物理的に時間を使わなければいけないシーンが非常に多くあります。

だからこそ「ハードワークに耐えられる」かが広告代理店で勤務する上で非常に重要な要素になってきます。

広告代理店はハードワークということを先に把握しておきましょう。

スケジュール管理が徹底できる

広告代理店で勤務する上では「スケジュール管理が徹底できるか」が非常に重要です。

僕の周りの仲間はスケジュール管理が非常に上手にできています。広告代理店で勤務すると、職種によりますが下記のように期限の決まったタスクが多くあります。

広告代理店でよくある時間指定のタスク
  • クライアントとのアポイント(営業)
  • 入稿期日(運用・マーケティング)
  • クリエイティブ納品日(クリエイター)
  • 社内会議資料の作成

上記はあくまで一部ですが、期日の決まったタスクが広告代理店には非常に多くあります。

この期日の決まったタスクを必ず期日内に終わらせられるための実行力ももちろんそうですが、スケジュール管理能力が高く、徹底できる人が、広告代理店に勤務する上で非常に需要なスキルになってきます。

コミュニケーション能力が高い

広告代理店での勤務に向いている人の大きな特徴としてコミュニケーション能力が高いかどうかが大きく関わってきます。

運用くん
運用くん

コミュ力なんて営業だけで充分だろ!

営業をしない俺には関係のないことだな。

なんて思ったそこのあなた。

営業はもちろん、運用・マーケター・クリエイターこそコミュニケーション能力が重要になってきます。

広告代理店では社内、社外共に多くの人とコミュニケーションを取らなければいけません。

広告を出向するにあたり、クライアントと打ち合わせを行う際、外注をお願いしている業者と打ち合わせを行う際、社内で新商材や現状の報告を行う際、どこでも人とコミュニケーションを取らなければいけません。

だからこそ広告代理店で勤務している人はコミュニケーション能力が高いのでしょう。

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ヒアリング能力(傾聴力)が高い

広告代理店に向いている人はヒアリング能力(傾聴力)が高い人が非常に多いです。

”代理店”になるのでクライアントの意向・考え方・イメージを聞き、広告として形にしていかなければいけません。

その際に重要になってくるのがヒアリング能力(傾聴力)です。

相手の話を抜けもれなく聴き、内容をもとに形にしていく作業を行う上で重要なことになります。

よくコミュニケーション能力とヒアリング能力が混同してしまう方がいると思うので詳しくはこちらをご覧ください。

Point

▼ヒアリングを行う際に重要な考え方

「1を聞いて10を知る」

この言葉があるように洞察力(相手が何を考えているのか)が重要だと勘違いされがちです。が実際に1番重要なことは

「10まで聞くこと」

です。

ミーハーである

ミーハーで常にトレンドを追いかけている方は広告代理店、特にインターネット広告代理店に向いているでしょう。

理由は下記の2つです。

理由①:変化に追いつけるため

広告は世の中のトレンドに影響されやすいです。

特にインターネット広告はトレンドに左右され変化がものすごく早いです。

ミーハーであれば「今、流行っていること」を追いかけているため、新たな広告の打ち出し方、ビジネスチャンスを見つけ出せる可能性があります。

欲を言えば、今後のトレンドになりそうな広告媒体・サービスなどを探し当てることができれば先行者利益の恩恵を充分に得られるでしょう。

理由②:コニュニケーション時のトークで使える

既存クライアントとの打ち合わせや、外注先の代理店などとの打ち合わせ時のトークとして使えます。

コミュニケーションを円滑に進めるための一つの材料として使えるということです。

  • 「最近、インスタにマップ機能追加された話って知ってます?」
  • 「Google広告の絞り込み部分一致が無くなったんですよね〜」
  • 「2021年6月3日にGoogleのアップデートあったんですけどホームページ大丈夫でした?」
  • 「GoogleマイビジネスがGoogleビジネスプロフィールに名称変更なって操作しやすくなったのって既に聞いてました?」

あくまで例ですが、このような形でコミュニケーションの円滑に進めるための一つの材料として使えることが、ミーハーであるメリットです。

素直

広告代理店に限らず、「素直」な人ほどビジネスシーンでも成果・結果を出せる可能性が大いに高いと考えてます。

例えば、貴方が未経験でインターネット広告代理店の営業職に転職をしたとしましょう。

その際に何もわからないのにも関わらずアドバイスに対して「それは知ってました」とか「分かってます」といった形で思ってしまう方、口に出してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、素直になり自らの無知を話すことができず、しまいには「嘘を隠し通せればいいや」といった考え方になるのであれば貴方は広告代理店に限らず、ビジネスマンとしてナンセンスです。

広告代理店に限らず、「分からないことは聞く」「自己完結しない」のように「素直」なことは広告代理店で働く以外にも重要なスキルになってきます。

<strong>筆者</strong>
筆者

正直、「素直なこと」は1番重要だと考えるよ。

素直でなければ、能力を吸収する機会も失ってしまうしね。

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そもそも「広告代理店の業務内容」は?

広告代理店の業務内容は主に下記の3つに分類されます。

営業

広告代理店の核の部分にあたる職種です。

案件の受注から売上の管理、お客様との窓口になる、1番重要なポジションでもあります。

営業自身が新規開拓、既存クライアントからのアップセルなどを行うことで売上・粗利が計上され、会社組織として運営していくことができるのです。

営業は広告代理店の中でも花形と聞いたことがありますが、上記のような理由が要因かもしれませね。

マーケティング・運用

マーケティングや運用は基本的に営業が受注してきた案件の運用、アップセルに向けてデータをもとに提案内容を考えたりする職種です。

また、運用している案件のレポート作成や案件管理など、営業が動きやすくするためにサポートをするケースもございます。

クリエイター

主に広告で使用する素材のデザインから

クライアントからヒアリングしている内容を営業からパスアップしてもらい作成していくケースがほとんどです。

企業規模にもよりますが、外注し行うケースもございます。

他にも細かくセグメントを行うと様々な職種があります。
一言に「広告代理店」と言っても専門の分野が異なってきますので上記3つの職種があるということは覚えておきましょう。

そもそも広告代理店って稼げるの?

よく「広告代理店って収入高そう」「めっちゃ稼げそうだよね」耳にすることがあると思います。

結論、広告代理店で高年収を狙うことは可能です。

大手の電通、博報堂などは40代後半〜50代になると年収1,000万を超えるケースもザラにあるそうです。

またメガベンチャーのサイバーエージェントの平均年収は743万と平均年収よりも高めということがわかります。

ただ、中小企業やスタートアップの広告代理店で勤務をし続ける場合、大手に比べ年収が上がりづらいというのも事実です。

その分、大手に比べると転職はしやすいので中小やスタートアップの広告代理店で経験を積み、キャリアアップしていくことが良いでしょう。

今後の広告業界

国内の広は主に下記のように分類されています。

マスコミ4媒体
  • テレビ
  • 新聞
  • 雑誌
  • ラジオ
インターネット
  • Google広告
  • Yahoo広告
  • SNS広告
  • アフィリエイト広告
  • 動画広告
プロモーションメディア
  • 屋外看板
  • 交通(電車、タクシー、バス)
  • 折込チラシ

そして下記が「全広告の売上高」「テレビ広告」「インターネット広告」のデータになります。

広告の媒体別 売上高の推移(出所:経済産業省、グラフは業界動向サーチが作成)

見ての通り、テレビ広告は衰退しつつ、インターネット広告が右肩上がりに伸びています。また本記事を執筆している現段階でインターネット広告がテレビ広告の総広告費を抜いています。

今後、広告代理へ転職を考えるのであればインターネット広告代理店一択でしょう。

自身のスキルアップのために広告代理店はおすすめ!

広告代理店へ向いている6の特徴と解説、いかがでしたでしょうか。

今後、「成長していきたい!」「キャリアアップしていきたい!」そうお考えの方であれば広告代理店は非常におすすめです。

今、Web広告業界への就職は非常に人気です。

そのため新卒で就職することもかなり難易度が上がってきています。

少しでも「広告の世界で働いてみたい!」「Web広告に興味がある!」「経営者と関わる仕事がしたい!」という方は今後のキャリアを考えた上で面接を受けてみることをおすすめいたします。

もちろん楽なことばかりではありませんが、必ず貴方のスキルアップには繋がるでしょう。

是非、本記事をキッカケに「広告代理店」に興味を持つ方が1人でも増えていただければ幸いです。

▼本気で広告業界に転職したい方へ

結論、複数の転職エージェントサイトに登録をし、”どのような求人”が出ているかを確認するべきです。

理由は簡単で「今、広告業界は転職しやすいのか」が一目でわかるためです。

合わせて、今の自分のレベルで転職することができるのか。ここをエージェントに相談し、転職活動をするべきです。

下記は当ブログの筆者も実際に利用したこのとある転職エージェントです。
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元ITベンチャー企業勤務の高卒23歳。2022年2月から大手メディア会社転職しコンサルティング営業へ従事。同時に起業しマーケティング支援事業・転職事業・メディア運営事業をやってます。WEB業界での経験・知識を活かし、皆様にとって有益な情報の発信をしていきます。

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