【複業とは】複業の始め方と副業との違いは?複業のメリット・デメリットも”体験談”から解説。

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複業くん
複業くん

「複業」って言葉、ここ最近よく聞くよね

副業さん
副業さん

「副業」とは何が違うんだろう?
そもそもどうやって始めるんだろうね。

さまざまな企業の取り組み方、働き方の改革により副業やWワークなどという言葉をよく耳にするようになりました。さまざまな仕事を通じてスキルを身につけたり、収入をアップさせたりと副業にはメリットがたくさんあります。

また、2020年以降から「複業」という言葉もよく耳にするようなりました。

そもそも「複業」「副業」は何が違うのでしょうか。

大前提、終身雇用の崩壊により”個人で稼ぐ力”より一層大切になってきます。

「複業」も「副業」どちらも”個人で稼ぐ力”を身につけることのできる働き方ですが、少しだけ意味合いが異なってきます。

2022年になり円安が進み不景気になりつあり且つ、老後2,000万円問題がある今だからこそ複業について一緒に勉強していきましょう!

本記事でわかること

・複業とは?
・複業と副業の違いとは?
・複業のメリット、デメリット
・複業の始め方(筆者が実際にやったこと)

・複業(副業)の注意ポイント
・今、会社員で複業(副業)をしない人は〇〇

複業とは?

複業とは名の通り「複数の仕事を掛け持つこと」を指します。パラレルキャリアとも言われ複数の仕事を並行して進めることです。

複数の本業を並行して進めることで収入アップはもちろん、自己実現ができる新たな働き方として複業に注目が集まってきています。

収入面のアップも期待でき、さまざまなスキルが身につく反面、労働時間が長くなったり責任も増すなど負担も大きくなってしまうことが懸念とされています。

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複業と副業の違いとは?

一言で表すと「本業の取り組み方・捉え方」の違いです。

複業「複数の仕事を同じ労力で行うこと」

副業「本業を軸と置きながら補助・サブとして取り組むこと」

複業は専門知識や・技術・スキルを活かしてプロとしてどのような仕事でも進めていくのが一般的です。

副業はプロとして本格的に仕事に取り組むというよりは、お小遣い稼ぎのように収入をアップする目的でするケースが多いです。しかし副業でも新たな知識・スキルを身につけるチャンスがたくさんあるの本人の可能性を広げるという点ではプラスに働くでしょう。

簡単に複業と副業の違いをまとめましたので下記を参考にしてください。

複業と副業の違い
複業

・本業を複数持つこと(どれも本業として取り組むという考え方)
・高度な専門的知識、プロ意識が求められる
・平日、土日祝日問わず本業と同じ労力で働くこと

副業

・本業の補助、サブで収入面のアップを目的に取り組む
・重い責任を負わない仕事が多い
・土日祝日の空き時間を活用することが多い

筆者
筆者

仕事に対する捉え方、スキル面の2つが複業と副業の大きな違いだね!

複業のメリット・デメリット

複業と副業の違いがわかったところで複業にはどのようなメリット・デメリットがあるのか解説していきます。

複業のメリット

① 収入を増やせる

副業と同じく複数の仕事をすることによって多くの収入を得られる可能性があります。

また複業の場合プロとして仕事を行うので副業よりも多く収入を得られる傾向にあります。

② スキルアップできる機会が増える

複業をしているとスキルアップできる機会が増えます。

プロとして仕事をする以上、取引する企業•個人もプロが多いです。そのためスキルアップできる機会が必然的に多くなっていきます。

スキルアップができれば収入にも直結してきます。

③ リスク分散ができる

複業をすることによってリスク分散もできます。

万が一、勤務している倒産してしまったり、事業がうまくいかなかったとしても別の仕事があるのである程度の収入は得られます。

筆者
筆者

僕自身も複業家として会社員×起業家として活動している中でこの3つのメリットは強く感じているね!僕自身、複業家として活動している大きな理由はチャレンジしながらリスクヘッジできるからです◎

複業のデメリット

① 負荷が大きくなる

複数の仕事を同時並行で進めていく場合、1つ1つの仕事に使う時間が長くなり負荷も大きくなります。

全ての仕事をプロとしてこなしていく中でセルフマネジメントをしていたとしても精神的負荷、体力的負荷が大きくなることは避けては通れません。

② 責任が大きくなる

複業な名の通り「本業を複数持つこと」です。

従って副業とは違ってプロフェショナルとして結果が求められるので仕事に対する責任は大きくなります。

③ プライベート時間が減る

複数の仕事を同時並行で行うので仕事に使う時間が多くなります。そのため時間管理をうまく行うことが求められます。

また、丸1日休みという概念は少しずつ消えていくような状態になってきます。

複業の始め方(僕の体験談)

筆者
筆者

この3つは僕が実際に取り組んだ内容です!ぜひ参考にしてください!

1つ目:未経験でWEB業界に転職

簡単な時系列か以下の通りになります。

①倒産
②途方に暮れる
③「このままじゃヤバい」と思い、未経験だがWEB業界へ転職を決意
④100社落ちを経験し、WEB広告代理店ベンチャーへ転職成功
⑤WEB広告代理店ベンチャーで2倍以上働き実務経験を得る

このプロフィールを見ていただければ”何故、高卒の僕が未経験でWEB業界に転職したか”が分かります。

「今すぐ何かを変えたい!」という方は転職するという手もありだと思います。
実際に僕が転職というものを利用して複業家にもなっているからです。

以下、おすすめ転職エージェントです。
無料で使えるので「自分のレベルを知りたい」「タダで使い倒してやる!」という軽い気持ちで登録してみてください!

P.S:僕自身も”自分の市場価値”を知るために登録しているくらいです。

おすすめ
転職エージェント
筆者
筆者

僕も事業で「転職支援」をやっていいるので筆者から直接聞きたいという方はご連絡ください!

2つ目:経営者•フリーランスに会いにいく

これをする理由は3つです。

① 違う業界の経営者に会い、出来ることを伝えGIVEする精神

・社長に会い、しっかりと現場ヒアリング
・ヒアリングを行い「僕たちこんなことをやっていて…」で出来ることを伝える
・メリット、デメリットをしっかりと伝え”最初はタダでもいい”からお仕事を頂く

② 経営者のマインド・考え方を知り行動へ移す

・どうして今の仕事をやっているか
・なぜ起業(独立)しようと思ったのか
・今の自分の考えを言い、意見を頂く
・貰った意見はすぐに行動に移す(見極めも必要)

③ 自分が持っていない知識を持っている方に会い、シナジーを生む

・自分の得意なこと、出来ること以外を強みとしている人に会う
・そうすることでシナジーを生み出せ新たなサービス、新たなお仕事がいただける可能性もあり

自分で言うのもなんですが、結構本質は突けている行動だと思います。

筆者
筆者

僕自身、③をやったことによって仕事をいただけたこと、仕事を与えられるようにもなったよ!僕の出来ることは「営業」「クライアントワーク」「WEBマーケティング」。たまたまご縁があった方が「SNSマーケティング」がとても強く、それをサービス化したという事例もあるので、”自分と違う強みを持っている人”に会うことはとてもおすすめです!

3つ目:キャリアアップ転職+複業に時間を割ける環境へ

ベンチャーのWEB広告代理店での実務経験、実績を1年6ヶ月である程度出せました。
そこで「ここだ!」と思い、誰もが知る大手企業へ転職することを決意。

ベンチャーで誰にも文句を言われないくらい頑張った自身があったのですんなりと転職をすることができました。

・ベンチャーは死ぬほど多忙。その分得られることはめちゃくちゃ多い。
・キャリアアップをして「元〇〇出身」の起業家+複業に時間を割ける会社へ。
・本業のナレッジ(経験)を取り入れつつ、複業で事業を成長させ安定的に独立。

僕は複業家になるために転職を利用すること、転職先の会社を上手に使うこと自分の事業でサラリーマンの給料の2〜3倍くらいの売上が立ってから独立する。

今の時代にあった独立方法だと思っています。

これはあくまでも僕自身が複業家になるためにやったことです。

もちろんさまざまなやり方があるので今のフェーズにあったやり方を”今すぐ”実行すること。それが複業で稼ぐことができる秘訣だと思います。

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複業(副業)に関する注意事項

2022年8月に国税庁から衝撃の発表がされました。それが下記の内容です。

国税庁「300万円以下は副業ではない」サラリーマンなら「2つ目の稼ぎ口」に今すぐ取り組むが大正解な理由
「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しま...

※出典:DIAMOND online

ものすごく簡単にまとめると…

複業収入(副業収入)が年300万以下だと複業(副業)として認められない

出典:自営百科

年300万以下だと「事業所得」ではなく「雑所得」になる

経費が使えない

節税ができない(グレーな節税ができない)

出典:税理士法人 林総合事務所

年300万以下だと最大65万円か55万円の青色控除が受けられない

出典:弥生↗︎青色申告あんしんガイド

これまで”いくらの収入から事業所得なのか”曖昧になっていました。ただここにきて明確に決まってしまったという訳です。

国税庁が「年300万」という線引きをした経緯は恐らく「会社員×副業」のグレーな節税を防ぐためだと勝手な僕の見解です。

まずは複業(副業)で年300万、月にすると25万を稼ぐということを1つゴールとして取り組んでいくこと。それが今後の独立、起業に繋がってくるのではないでしょうか。

筆者
筆者

このニュースを見た時、「国税が副業会社員や複業家に目をつけていたんだな」と思い正直ビックリしました(笑)これから複業家になるためにはまず副業で月25万・年300万を稼ぐことをゴールとして、逆算して行動していくことがめちゃくちゃ重要だと思います!

また以下、「おすすめしない副業」をご紹介した記事です。
複業でおすすめしないものにも通ずるところが多くあるのでぜひ見てみてください!

今の時代、会社員で複業(副業)をしない人は”アホ”

ちょっと強い口調になりましたが、これは事実だと思います。

「このまま仕事を続けてもいいのか…」
「複業(副業)を始めた方がいいのかな…」
「すぐ起業をするべきなのか…」
「転職をするべきなのか…」

このような考えがある方、その考え方は正しいです。

何故なら今考えている”お金に対する不安”現実のものとして身近になってきているからです。

その解決策として”今すぐ、稼ぎ口を増やすこと”です。それが複業にあたるのです。

複業によって稼ぎ口を増やすことができれば、「年収UP」「節税ができる」「スキルアップが出来る」などメリットが多くあるからです。

本記事をきっかけに複業と副業の違い、複業について少しでも知識・興味を持ってもらえてら嬉しいです!

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