「新規営業が辛い、きつい」と思うあなたへ。6つの原因と解決策を現役営業マンが解説。辞めたい時に必ず見るべき!

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「新規営業が辛い…」そう感じていませんか?
営業マンA
営業マンA

あぁ。新規営業辛すぎるメンタルもきついし

給料も上がらないしもう辞めたい...

<strong>筆者</strong>
筆者

確かに新規営業は辛いよね…

僕も新規営業をやっているから気持ちはすごくわかるよ。よく社内でも相談受けるしね。

人として悪いことをしてしまっている気がする」「新規の開拓なんてしたくない」「本当にこの商材を売りたいと思っていない」など理由は様々だよね。

営業マンA
営業マンA

そうだんだよ…こんなメンタルでこのまま続けられるかも心配だし…

でも、このまま退職して転職できるかも心配だし、今後のキャリアにも響きそうだし…

他の人に相談しても絶対に何か言われるしなぁ…

はぁ…この状況で先のことを考えると新規営業を続けるしかないのかなぁ。

<strong>筆者</strong>
筆者

転職をするという選択肢もあるけど、新規営業を極める方法もあると思うよ!

そうしたら今回は「新規営業が辛い」と感じてるあなたへ6つの原因と解決策を紹介するよ!

新規営業が辛くていきなり転職を考えているのであれば転職をする前にこの記事をご連絡だい。

  • 「毎日のストレスがヤバい」
  • 「新規営業、断られすぎて辛い」
  • 「テレアポも即切りばかり」
  • 「飛び込み営業をしても当たり前に門前払い」
  • 「どれだけ行動をしても成果に繋がらない」
  • 「営業は好きだけど新規営業はもうやりたくない」
  • 「数字が出せなくて上司から詰められる」
  • 「予算が達成できないから給料が上がらない」
  • 「各企業の社長と話すのがプレッシャーになる」
  • 「クロージングまでどのように進めればわからず結果、失注してしまう」

など正直、悩みを挙げだすとキリがないのが新規営業の特徴でもないでしょうか。

そこで今回は総括して「新規営業が辛い」と思っているあなたへ6つの原因解決策現役営業マンが解説していきます。

私自身、毎日新規の営業を行っております。
(オンラインセールスのため訪問営業は行っておりません。)

あくまでも個人の見解になりますが私の経験談からこれからも新規の営業を「続けていくか」「辞めるか」など周りの同僚には言えない内容を解説していきます。

現職で新規営業をやっている方、これから就職や転職をし新規の営業を始めていく方にとって少しでもノウハウやコツ、営業職の悩み、営業マンのリアルな情報をお伝えし参考になれば幸いです。

本記事の信頼性
<strong>筆者</strong>
筆者

2021年8月〜2022年1月

IT・Webベンチャー企業でインターネット広告のオンラインセールス担当。

インターネット広告の新規営業・既存営業を担当。

2022年2月

メガベンチャーにて法人コンサル営業(新規・既存)へと転職。

▼簡単な実績

  • 広告代理店勤務1年で新規獲得70社以上突破
  • 広告代理店勤務1年で2,500万以上の売上
  • オンラインセールスのみでクロージングまでを実行

▼とみのプロフィール

<営業からキャリアアップ・転職したい方>

呆然と「転職をしたい」「営業職を辞めたい」「転職したいけど時間がない
そんな方は転職エージェントに相談をすることがおすすめです。

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「新規営業が辛い」6つの原因・解決策

「新規営業が辛い…」と感じる6つの原因は下記の通りになります。

  1. 予算・ノルマが達成できない
  2. 断られすぎてメンタルが辛い
  3. 行動量がが結果に繋がりにくい
  4. 給料が上がらない
  5. 飛び込み・テレアポが辛い
  6. 顧客を騙している気持ちになる

ここからは上記6つの原因、悩みを深堀りし解決策をご紹介していきます。

①予算・ノルマが達成できない

新規営業をしていると必ずついてくるのが「予算」「ノルマ」などの数字です。

新規営業をしているとまず「予算」「ノルマ」が達成できずに辛いと感じてしまうケースが非常に多いでしょう。

最初は予算を達成するためのやり方やコツなど何も分からない状態からスタートすると思います。
しかし、やり方を教えてもらったとしても簡単に予算達成できないのが新規の営業です。

各企業ごとに「予算」「ノルマ」は変わってくると思いますが、「予算」「ノルマ」があるだけでも精神的に辛い状態受注しなければという状況数字という厳しい現実に直面しなければいけないですよね。

僕自身も毎月、会社から予算・ノルマを与えられています。もちろん自分自身の中で「予算・ノルマを達成することは当たり前。プラスで成果を出してやる!」と意気込んでも結果、未達で着地してしまうということがここ2ヶ月連続で続いたこともあります。その際は「めっちゃ辛いな」と思いストレスを感じました。

新規営業に限らず、営業として働き続けると同等の悩みを皆さん持つと思います。

ではこの「予算・ノルマが達成できない」こと解決するには何をするべきなのでしょうか。

【解決策】:逆算思考でKPI・行動スケジュールを立てる

予算達成させるためにはゴール地点(予算達成)から逆算してKPIを設定し行動することがめちゃくちゃ重要です。

例えば「予算200万」を与えられたと仮定します。

「予算200万」を達成するための営業日20日だと仮定します。

「予算200万」を20日間で達成するためには1日10万円という目標が立てられますよね。

この「1日10万」をどうやって達成するか。そこから具体的な行動スケジュールを換算していくのです。

その中で重要なのがKPI。KPIの詳細に関しては一旦割愛します。詳しくはこちら

KPIは簡単にいうと「売上目標を達成するために立てる目標」です。

1日10万を達成するために
「何件のクロージングが必要なのか」
「クロージングをするために何件アポイントを取らなければいけないのか」
「アポを獲得するために何件に対してアプローチをしなければいけないか」
どんどん穴を掘っていくような形で出していきます。

是非、下記の内容をもとに逆算思考でKPI・行動スケジュールを立て、新規営業に望んでみてください。

予算200万の逆算思考・KPI・行動スケジュール

予算200万

営業日を出す

予算÷営業日=1日の目標を出す

1日の目標を達成するためのKPIを出す

クロージング件数

クロージングを行うためのリード・提案件数

リード・提案件数を達成するためのアポイント件数

アポイント件数を達成するための行動量

どの案件から提案するのか、どのくらい行動しなければいけないのか

行動(Do)

数字が獲得できないと色々と複雑に考えてしまいがちですが最終目標を明確にしKPIを設定しておくことで目の前のやるべきことがスッキリします。ぜひ実践してみて下さい。

②行動量が結果に繋がりにくい

新規営業を行う中で行動量を稼ぐことはマストで行うべきです。

営業で成果を出すためには下記の掛け算を知って置くことが大切です。

営業で成果を出すための計算式

行動量】×【】×【

営業マン
営業マン

運って…結局は運任せかよ….!!!

営業で成果を出すために間違いなく運が必要です。

その運を掴むために行動量を稼ぎ運を掴むチャンスを増やす必要があるのです。

しかし、その行動量と裏腹に、なかなか結果に繋がりにくいことも事実です。

受注をするために行動量を稼ぎ、企業へアポイントを取りに行っても結果、相手が不在だったり、ドタキャンされた、提案したがダメだったというのもよく聞く話しです。

では、行動量が結果に繋がりにくい場合、どのように解決するべきなのでしょうか。

【解決策】:行動することは間違えではない。「質」を上げることも考える。

「俺、今行動できている!」と感じている方は問題ないですが、そもそも行動量を担保できていないケースがほとんどです。

どの指標から「行動できている」と判断するかは、成約確率、各企業、自分次第になります。

まずは成果を出している他の営業マンの行動量を確認するために聞きに行きましょう。そして真似をしてみましょう。

下記は僕が新規営業(オンラインセールス)で立てている行動量(KPI)の一例です。参考にしてみてください。

とみの新規営業行動量(KPI)

コール数:60コール
コネクト数:15コネクト
リード数:6リード
クローズ数:3クローズ
成約:1日の目標金額

また、行動できていて且つ、結果が繋がりくい方は「質」を見直しましょう。

「質」を上げる簡単な方法「先方のアウトに対して返すべきレパートリーを増やしておく」です。

返すべきレパートリーを増やすためには自身のリテラシー・知識を上げる必要がありますよね。

常に自分自身に矢印を向け、どうしたら「質」を上げられるかを考え、行動に移してみて下さい。

「質」を上げるためには下記の内容を是非、意識してみて下さい。

「質」を上げる方法
  • 先方のアウトに対して返せるようにする
  • アウトに対して返すレパートリーを増やす
  • リテラシー、知識を増やす
  • 営業先のリスト選定を細かく行う

「質」を上げられることができれば必然的にテクニックも見についてきます。

新規営業にも色々と大切なことがある中で行動量という1つをクリアできているのであれば「質」を上げることに注力してみましょう。

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③断られすぎてメンタルが辛い

新規営業あるあるです。

先に言っておくと新規営業をやっているとメンタル(精神)が辛くなるときが必ずあります。

「相手にお願いをしても話を聞いてくれない」「当たりが強く厳しい」「そもそも代表と話しができない」なんてことは日常茶飯事です。

それも一度や二度ではなく、何度も違うシュチュエーションで大変なときがあります。

これは僕自身が新規営業(オンラインセールス)をやっている身だからこそものすごく共感できます。

この断られすぎてメンタル(精神)が辛い際、どのように解決するべきなのでしょうか。

【解決策】:「断り」は当たり前。恐れないメンタルを身につける。

結論、新規営業は断られることは当たり前の世界です。残念ながらたくさん断られます。

純粋に考えてみてください。いきなり電話がかかってきて営業されると誰でも身構えて「断りベース」で話を対応しますよね?

とにかく、断られることに怖がらず、恐れないメンタリティーを身につけることが重要です。

しかし、「断り」自体は悪いことではないのです。

断られた後に「なぜ断られたのか」を分析し、PDCAを回していくことが重要なのです。

「断り」に対するメンタル解決策
  • 「断られることは当たり前」の考えを持つ
    • 苦手意識を捨てる覚悟を持つこと!
  • 自分が営業を受け、対応する側だと考えてみる
  • 断られた後の分析が大切
    • トーク
    • リスト
    • 業界

100回断られたとしても1回の提案を聞いてもらい、成約に繋げられればラッキーくらいのモチベーションで明日から望んで見て下さい!

④給料が上がらない

新規営業を行っていると売上を立てれず給料が増えない、売上を立てれているにも関わらず給料が増えない状況が多々あります。

そのように給料、年収が上がらない場合の解決策は下記の通りです。

【解決策】:報酬の仕組みを理解し、それでも見込みがなければ転職。

まずは新規営業で獲得した際に得ることができる自社の報酬体制(インセンティブ)の仕組みを理解しましよう。

実際に営業のみで100万/月を稼ぎたいと考えます。

100万/月を稼ぐためには何件の成約をしなければいけないのか。この報酬体制(インセンティンブ)を理解した上で新規営業に望むようにしましょう。

では、報酬体制(インセンティブ)を理解した上で、「給料の上る見込みが無い」となった場合。

それは迷わず転職です。

「給料を上げる」という軸をもとに、転職活動に励むべきです。

同業種(営業)であれば転職もしやすいので是非、「転職をする」という行動に移してみて下さい。

給料が上がらな場合の解決策
  • 自社の報酬体制(インセンティブ)の仕組みを理解
  • 給料が上る見込みがなければ転職
    • 転職エージェントへ登録し求人情報をチェックし続ける

⑤飛び込み営業・テレアポが辛い

新規営業というとまずは飛び込み営業、テレアポが王道になるでしょう。

しかしこの飛び込み営業、テレアポが非常に辛いと感じる方も多いでしょう。

僕自身もオンラインセールスをやっているので入口はテレアポと変わりありません。確かに当たりの強いお客様もいて「辛いな」と感じることも多くあります。

飛び込み営業・テレアポが辛いと感じる方への解決策は下記のとおりになります。

【解決策】:断られることは当たり前。決して悪いことをしている訳ではない。

よく考えてみて下さい。

飛び込み営業は悪いことですか?テレアポは悪いことですか?

全く悪いことではないですよね。

飛び込み営業やテレアポのスタンスを180度変えてみて下さい。

営業マンは「これを使えば売上が上がる」というクライアントにとって良いものを提案している訳です。

飛び込み営業、テレアポはあくまでもクライアントにとって良いものを提案するための手段にしか過ぎないのです。

飛び込み営業・テレアポが辛い解決策
  • 「悪いことをしている訳ではない」の考えを持つ
  • クラアントに対して「良いものを持ってきてる」のスタンスを持つ
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⑥顧客を騙している気持ちになる

自分自身の予算・ノルマのためだけに新規営業を行い「騙してしまっている」と感じる方もいるでしょう。

「本当はこのサービスは売りたくないけど…でも売上のために…売るしかないのか」なんて考えになり、顧客を騙している気持ちになることがあると思います。

周りの営業マンからも「地方の経営者こそ騙している気持ちになって仕方がない…」なんてネガティブな意見もよくあがってきます。

顧客を騙している気持ちになる際の解決策は下記のとおりになります。

【解決策】:商材理解を深める。営業マンにも売らない自由はある。

まずは売る商材の理解を深めましょう。そうすることにより自然に「あなたはこの商材を買ったほうが良い」と思う理由を伝えることができるでしょう。

また、営業マンにも売らない自由はあります。

営業マンもお客様も同じ人です。そして最終的に買うか、買わないかを決めるのはお客様です。

もし「騙してしまっているかも」と思うようであれば下記のようなトークを使ってみて下さい。

「最終的に決めるのは〇〇さんなので、僕も無理して売るつもりはありません。ちゃんと考えてみて下さい」

顧客を騙している気持ちになる際の解決策
  • 商材理解を深める
    • 本心で「これが良い」と話をできるため
  • 営業マンにも売らない自由はある
    • 先方に決めさせる話ができるため

ただ、新規営業ができれば強い!

ここまでは新規営業に対するネガティブな意見を多くご説明してきました。

しかし、新規営業ができるようになり成果をあげられるようになればビジネスマンとして非常に強いです。

また新規営業は辛いことに変わりは無いですが、かなり成長をすることができます。

「これからビジネスの新規で立ち上げていきたい」

「これから経営者を目指していきたい」

「とにかく営業力を付けていきたい」

このように「今後、ビジネスマンとして活躍していきたい、力を身に着けていきたい」という強い気持ちがある方は新規営業を行うことは非常におすすめです。

それでも「新規営業はもう無理…」その際は思い切って転職を。

営業マンA
営業マンA

解決策は何となく理解できたけど…

それでも新規営業はもう無理だ〜

そんな時は思い切って転職を考えてみましょう。

新規営業を経験し、ある程度の実績を出すことができていれば転職を成功させ、別の環境でも活躍することもできるでしょう。

本記事が新規営業が辛いと感じる6つの原因と解決策を参考に、明日からの新規営業に活かす方思い切って転職を考えるキッカケになれば幸いです。

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元ITベンチャー企業勤務の高卒23歳。2022年2月から大手メディア会社転職しコンサルティング営業へ従事。同時に起業しマーケティング支援事業・転職事業・メディア運営事業をやってます。WEB業界での経験・知識を活かし、皆様にとって有益な情報の発信をしていきます。

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