【本記事の内容】 ・おすすめのネット集客方法6選のご紹介 ・6選のネット集客の深堀りした説明 ・あなたは今、どの施策から始めるべきか ・ネット集客4つの注意ポイント
【本記事の信頼性】 「ネット集客」「Web集客」が大切。そんなことをここ最近よく見かけるようになったかと思います。昨今、コロナ禍の影響によりテレワークの導入を国あげて推奨するなどインターネットに触れる機会も非常に増えてきています。
インターネットを利用する機会が増えたことによりインターネット・Webから集客を考える方も非常に増えてきているのではないでしょうか。
その裏付けとして総務省 が発表した2020年のインターネット利用率は個人ベースで実に83.4%となっており、1億13万人もの人々がインターネット・Webを利用しているデータもあります。 Yahooニュースでも取り上げられています。詳しくはこちら から。
そこで今回はインターネット・Web集客をお考えの方にネット集客の基礎基本からコツをお伝えしていきます。
本記事を参考にし自身のビジネスでインターネット・Webを用いた集客に是非活かしてみてください。
【ネット集客とは?】 「ネット集客」とは 名前の通りインターネットを用いた集客方法 です。
主にインターネット上に存在するWebツールやネット媒体を通じて顧客を集める活動のことを指します。ネット集客には様々な方法があります。よく耳にする「SEO対策」「Web広告」「Instagram更新」「Youtube更新」など多岐に渡る手法が存在しています。
現代のようにインターネットが普及する以前はテレビCMやチラシ(ポスティング)、屋外広告(看板)などアナログな手法で集客を行うことがごく当たり前でした。
しかし冒頭にもお伝えしたとおり、2020年段階のインターネット利用率は実に83.4%、1億34万人で、現代の人は当たり前にインターネットを利用しています。
要するにインターネットを利用する人の母数が膨大ということで「ネット上に広告を出すほうがより多くの人に宣伝・リーチができる」 ということなのです。
実際にインターネット広告市場は2018年から右肩上がり が続いており、2022年以降も上昇 していくと予測されています。
出典:株式会社矢野経済研究所 マーケ担当
ここからは実際にインターネット集客のコンサル業を行っている筆者がネット集客を考えるうえで大切な6つの項目をご紹介し、詳しく解説していきます。
【6つのネット集客・Web集客の解説】 中小企業、個人事業主がネット集客・Web集客を考えるときにご利用いただくことが多い手法をご紹介していきます。
リスティング広告 リスティング広告はGoogleとYahoo! JAPANの検索結果の上部に表示される広告、画像付きの広告のこ とを指します。
リスティング広告は「キーワード広告」「ディスプレイ広告」 の2種に分けられます。
キーワード広告の基本的な仕組みは「世田谷 不動産」「港区 ハウスクリーニング」などの検索ワードに連動して広告が表示されます。
ディスプレイ広告はYoutubeやニュースサイトを閲覧してるときに画像が表示される広告のことを指します。
趣味嗜好がバレバレw リスティング広告は広告がクリックされたときに費用が発生するクリック課金型 (PPC)です。
キーワード広告は広告として出したいキーワードごとにクリック単価(CPC)が異なる ため、キーワード広告を出稿する前は自身のビジネスに関わるキーワードのクリック単価がどのくらいかを確認しておくことを推奨しています。
しかし、リスティング広告(キーワード広告)は”ただ単にお金をかければ掲載できる”とは限らない のです。
GoogleやYahoo!は広告の品質も考慮した上で下記のような形で「この広告を広告欄に出すか、出さないか」を決めているのです。
【広告ランク】 「品質」×「単価」×「オプション」 ▼品質スコアに関してのGoogle公式の記事
品質スコアについて - Google 広告 ヘルプ
品質スコアは、他の広告主様と比べた広告の品質の目安をスコアで表示する診断ツールです。 スコアは 1~10 の数値で示され、キーワード単位で確認できます。品質スコアが高ければ、そのキーワードを検索しているユーザーにとって、お客様の広告とランディング ページが、他の広告主様のものと比べて的確で有用であることを意味します。 ...
▼品質スコアのわかりやすい記事
品質スコアとは?Googleリスティング広告で上位掲載されるポイントをご紹介
品質スコアとは、広告運用において重要な指標で広告の掲載順位を決定する広告ランクに深く関わります。広告ランクと品質スコアの違いは何なのか?どうすれば品質スコアが改善されるのか?本記事では、混同しやすいポイントを徹底的に解説していきます。
よってただ単純に”お金だけをかければいい” という訳にもいかないのです。
広告の着地ポイントであるホームページ(HP) やランディングページ(LP) もこの品質スコアに影響してきます。
よって「リスティング広告でネット集客を本気で伸ばしていきたい」 とお考えであれば一度プロに相談するのも1つ手 だと考えます。
Google広告メリット・デメリット Google広告 -メリット-
✔ 予算に応じて広告費用を設定できる ✔ 広告表示オプションが豊富で細かな設定ができる ✔ 広告効果の有無をデータとして可視化できPDCAが回しやすい ✔ 広告内容に適したユーザーに配信できる(ターゲティングの精度が高い) ✔ Googleという世界シェア92.03%の検索エンジンに出向できるのでリーチ数が多い
Google広告 -デメリット-
✔ マイナスのイメージを与える可能性がある ✔ 誰でも簡単に始められるため参入ハードルが低く、競合が多い
Google広告の登録は「こちら 」から。
Yahoo広告メリット・デメリット Yahoo広告 -メリット-
✔ 予算に応じて広告費用を設定できる ✔ 広告効果の有無をデータとして可視化できPDCAが回しやすい ✔ 40代〜70代に支持されておりサービスターゲットが高年齢の場合
Yahoo広告 -デメリット-
✔ マイナスのイメージを与える可能性がある ✔ 世界シェア1.5%、国内シェア20%とリーチ数が少ない ✔ 誰でも簡単に始められるため参入ハードルが低く、競合が多い ✔ Googleと比較してターゲティング精度が低い+オプションが少ない
Yahoo!広告の登録は「こちら 」から
リスティング広告まとめ ・リスティング広告はGoogle、Yahoo! JAPANに出せる広告 ・リスティング広告はキーワード広告・ディスプレイ広告の2種類がある ・誰でも始められるため競合が多い ・専門的にな知識、ノウハウが必要になる
マーケ担当
リスティング広告を始めるのであれば「Google」と「Yahoo!」どちらがいいのかな。
ここまで見る限りはGoogleのほうがよさそう だけど。
リスティング広告をこれから始めてみようとお考えの方 はまず「Google広告」を利用することをおすすめ いたします。
どちらにしてもリスティング広告を配信する際はプロに一度相談してみることを非常におすすめいたしますね。
SEO対策(Search Engine Optimization) SEO対策とは検索エンジン最適化です。
Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の頭文字を取りSEOと呼ばれております。
リスティング広告同様、指定のキーワードで調べた際の自然検索結果の順位上げのこと を指します。
基本的にSEOはGoogle・Yahoo!共通だと思っていただいて結構です。
検索結果の上位表示をさせるためには検索エンジン側からの評価を上げる必要があります。
Googleが公表している検索結果を上位表示するため に使用していいる評価基準はなんと200項目以上 あるのです。詳しくはこちら 。
「キーワード数」「被リンク数」「タイトル文字数」「ドメイン取得日時」などよく聞くものからその他にも膨大な量の項目があるのです。
SEOはリスティング広告とは違いクリックされても費用は発生しません。
その分、上位表示を自力でさせることは非常に厳しく、期間・労力・知識などが必要 です。
「これからサイトを新たに立ち上げSEO上位を目指していきたい」そうなると、数年単位の長い目で見て結果が出るかという厳しい現実 です。
実際に思いつくキーワードでGoogle検索をしてみると資金力・リソース(人、知識など)がある大手企業が運営しているポータルサイトがほとんどです。 例)賃貸→SUUMO・美容室→ポットペッパー・転職→マイナビ など
SEO対策の営業に注意せよ!
SEO対策は時間と労力が非常にかかる対策 です。
その現実を知っている悪徳業者 が「〇〇というキーワードーで3位内にします」 という営業をよく中小企業様にしています。
結論、ほぼほぼ不可能 です。
お金だけ支払い、結果が出ず終わってしまった という中小企業の社長さんを何人も見てきました。
彼ら、SEO営業マンは色々な口実を使った即決・即断させてこようとします。
そういった「SEOで必ず3位以内にします」といった営業には注意して下さい。
SEO対策まとめ ・SEO対策はGoogle、Yahoo!共通認識でOK ・広告と違い自然検索結果なのでクリックされても費用はかからない ・今からSEOを自力で上げることは、ほぼほぼ不可能(できなくはない) ・悪質な営業が多いので注意すべし
MEO対策(Map Engine Optimization) 引用元:Googleビジネスプロフィール MEO対策はマップエンジンの最適化です。
Map Engine Optimization(マップ・エンジン・オプティマイゼーション)の頭文字を取りMEOと呼ばれております。
MEO対策はSEO対策と違い検索結果で表示されるGoogleマップ内の順位を上げること を指します。
MEO対策はGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)の運用を行うことで検索結果の上位表示を狙う対策です。
例えば「中目黒カフェ」と調べた際に下記のように表示されるのを見たことありませんか?
このように「エリア」+「業種」で調べた際に3枠に出るための対策のことを主にMEO対策 を呼ばれています。※ 「業種」+「エリア」の逆検索でも表示されます。
この3枠のことをローカルパック といいます。※言葉は特に覚えなくてもOKです。
検索結果に表示されるキーワード は主に店舗ビジネスに関連するキーワードが多い です。
裏を返せば”マップが表示されないキーワード” も多く存在しているということです。 そのため対策するキーワードを事前に下調べしておく必要がありますね。
また、見ての通りでMEO対策はSEO対策の検索結果より上位表示 されるため費用対効果が非常に高い ことでも有名です。
Googleビジネスプロフィールの運用は無料でできますが、検索結果の3枠(ローカルパック)に出すためにも様々な要因があり、プロに任せるケースが非常に多いです。SEO対策と比較すると費用が抑えられ効果も期待できるのでMEO対策は店舗ビジネスをやっている経営者、個人は必ずやるべき対策と言っても過言ではないでしょう。
さらに必ずやるべき理由がもう1つあります。
それは「屋号名」「会社名」で検索し たときの検索結果の表示の見え方 です。
例えば「ディズニーランド」とGoogleで検索したとします。そうすると…
このようにGoogle上にビルが立つような形で表示 されるのです。
この際に口コミが沢山入っていたり、質問に返答していたり、商品(サービス)追加されていたりすると「あっここ信用できるな」 とお客様に感じていただけやすくなり、集客アップも見込めます。
その他、ジムの場合だと下記のように表示されます。
公式HP:パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉店 公式HP:パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉店 このようにHPに入らなくても会社の情報・サービス・最新情報が確認できる ので、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)の運用、MEO対策はマストで行うべき です。
MEO対策の営業にも注意せよ!
MEO対策もSEO対策同様に悪質な営業が非常に多い です。
SEOの営業同様に「〇〇というキーワードーで必ず3位内に出します」 という営業が中小企業に非常に多いです。
結論、3位以内に表示させる可能性はあるものの”必ず”というワードを使う営業は即NG です。
そもそもMEOに限らずインターネットの施策に”必ず”というものは存在しません。
稀に「成果報酬」を謳う営業 もありますが、実はあれもカラクリがあります。
簡単に説明すると「緯度・経度」を変更し特定の場所・スマホ・PCのみで上位にあがっているように見せることもできる のです。
Googleの規約を理解していないアホ営業マンがよく利用する”必ず”という言葉には気をつけましょう。
ただ、中には良質な企業様が提供しているMEO対策もあります 。一度話を聞いてみて上記に当てはまるようでしたら丁寧にお断りをしましょう。
MEO対策まとめ ・MEO対策はGoogleビジネスプロフィールの運用でできる ・検索結果にマップ表示されないキーワードがあるので注意 ・店舗ビジネスを展開しているのであれば必ずやるべき! ・広告と違い自然検索結果なのでクリックされても費用はかからない ・SEOよりも競合が少なくあがる可能性はMEOのほうが高い ・悪質な営業が多いので注意すべし
SNS運用(SNSオーガニック) SNS運用はいわずともわかりますね。
年々、インターネットを利用する人が多くなっているのでその分SNSを利用する人も多くなっています。
ネット集客・Web集客を強化していきたいのであればSNS運用は必須といっても過言ではないでしょう。
SNS運用をする際、ほとんどの方が「購入」を目的として立てられるかもしれません。しかし「購入」を目的にしてしまうと上手くいかないケースが非常に多いです。
そこでSNSを運用する目的 を再度見直し、一度集客した人との関係性構築・向上を目的にすると良い と考えます。関係性の構築・向上ができるとリピートしていただける可能性があがり実質的な集客にも直 結してくる のです。
これは「1:5の法則」 といわれており、新規顧客を獲得する労力 は既存顧客を獲得する 5倍もの労力がかかる という理論に基づく見解です。
マーケ担当
なるほど…ただ、色々ありすぎて何から手をつければいいかわからないんだよ!
上記のような方々がほとんどでは無いでしょうか。
ここからは各SNSの特徴 を紹介していきます。ご自身の事業に当てはまりそうなSNSから本腰を入れて運用していくことをおすすめいたします。
Instagram Instagramは2022年以降、1番力を入れるべきSNS の1つでしょう。
後ほどその理由を詳しく説明していきますが、最近このようなTweetを発見しました。
簡単にいうと今まで全世代で「ググる」という言葉が主流 でしたがなんと10代〜20代はInstagramを使って検索をするというデータ です。※2021年12月15日(水)のめざましテレビの内容
なんと「タグる」 だそうです。
検索といえばGoogleという当たり前の世界から今後インスタで検索という世の中 になるかもしれません。
そんな事実もあり、Instagramは今後1番力を入れて運用するべきSNS だと言えるのです。
Instagram運用 -メリット-
✔ 無料で始められ世界の10億人を超える人々にアプローチできる ✔ 写真や動画など視覚的に訴求して集客ができる ✔ ユーザーと継続的にコミュニケーションができる→フォロワーをリピーターに繋げやすい ✔ CTA(コール・トゥ・アクション)」の設置が可能。 問合せ、予約、電話、購入など直接のアクションに繋げやすい
Instagram運用 -デメリット-
✔ 誰でも簡単に始められるため参入ハードルが低く、競合が多い ✔ 集客に繋がるまでに時間がかかる ✔ 1投稿の作成に時間がかかる
Facebook(Meta) 2021年10月28日に「Meta」に社名を変更したことでも有名ですね。
現在、Facebookは月間アクティブユーザー29億人、国内ユーザー2,600万人と世界最大級のSNS となっています。
Facebookは実名での登録がマスト となりその他のSNSに比べると炎上しにくく 、Facebookページ(ビジネスアカウント)を作成すること ができます。
中小企業、個人事業主向けの機能が充実しており、コンテンツの質の向上・運用改善に役立てることもできます。
Facebook運用 -メリット-
✔ 世界最大の人数が集まるSNSに、無料で情報を発信することが可能 ✔ 実名制により炎上しにくく、信用性が高い ✔ 企業向けの機能が充実しており、コンテンツの質の向上に役立てることができる ✔ 利用者の年齢層が高めでビジネスに敏感は方へアプローチに長けている
Facebook運用 -デメリット-
✔ 継続的な運用が必要であり集客に繋がるまでに時間がかかる ✔ アルゴリズムにより企業コンテンツが届きにくい ✔ 利用者の年齢層が高めなことから若年層へのアプローチが望めない
Twitter Twitterは140文字以内で伝えたいことの投稿、共感できることをシェアできるSNSです。
短い文章だけではなくリプライ(返信)、ダイレクトメッセージ(DM)でのやりとり、リアルタイムで情報収集、拡散機能( リツイート )があるなどその他のSNSとはまた違うメリットが多くあります。
現在ではSNSという位置付けと同等にニュースアプリとしての位置付けされているくらい情報のスピードが早いことでも優れているSNS です。
Twitter運用 -メリット-
✔ リプライやDMにより直接コミュニケーションが取れファン化しやすい ✔ 拡散機能(リツイート)があるので商品のPR・宣伝に向いている ✔ ほぼリアルタイムで最新情報を知ることができる ✔ 運用コストがかからない
Twitter運用 -デメリット-
✔ 炎上リスクが高い ✔ 誤情報が多く流れている ✔ その他SNS同様に結果が出るまでに時間がかかる
LINE公式アカウント LINEは国内最大級のコミュニケーションツールです。
LINE公式アカウントはLINEを利用している人に対してクローズドな環境でアプローチでき、問い合わせ率(CVR)が非常に高い SNSアプリ(コミュニケーションツール)ともいわれています。
実際にLINEの全世代の利用率は86.9% です。
年代別に見ると、20代が最も多く95.7%、2番目に多いのが30代で94.9%、3番目が10代の94.4%と続きます。最も利用率が低いのは67.9%で60代となります。
アクティブユーザーはその他のSNSと比較しても非常に多く、宣伝などのプラットフォームとしても多く利用がされています。
LINE公式運用 -メリット-
✔ ユーザー数No.1のプラットフォームでの宣伝ができる ✔ チャットで1:1のコミュニケーションも可能 ✔ メールよりも開封率2〜5倍高く即効性が期待できる ✔ クーポン・抽選など集客や販促に便利な機能を兼ね揃えている ✔ 手軽に構築・運用ができる
LINE公式運用 -デメリット-
✔ 友だち追加までのハードルが高い ✔ ユーザーにストレスを与える可能性がある ✔ 最悪の場合ブロックされる可能性もある
TikTok TikTokは10代〜20代の若者の間で絶大な人気のあるショートムービーアプリです。
昨今、動画広告を活用した動画マーケティングを取り入れる企業も増えてきております。
先程、Instagramでご紹介した検索エンジンに関する情報がありましたが10代〜20代では3位がTikTok なのです。
検索エンジンとしてショートムービーアプリのTikTokが使われ始めているという流れは今後、10代・20代に限らず加速していきそうな予感 です。
根拠としてMMD研究所の調査結果で、TikTokを利用したことがあると答えた人は、20代で42%、30代で35.4%、40代で20%となっており、必ずしも「若者だけが利用するSNS」 ではなくなってきているのも事実です。
▼引用元:MMD研究所https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1910.html
TikTok運用 -メリット-
✔ 10代〜20代の若い世代の人々に訴求できる ✔ Youtubeやインスタに比べると自然に広告が出てくるのでユーザーに不快感を与えず宣伝が可能 ✔ 現段階で競合が少なく差別化ができる ✔ 運用の場合、費用がかからない ✔ グローバルに向けて配信ができる
TikTok運用 -デメリット-
✔ ターゲティングを行わないと無意味になる可能性大 ✔ 動画編集の手間がかかる ✔ 仮にモラル違反をした場合、大炎上する
筆者
SNS運用は手間などのリソースが非常に多くかかりますが継続していけば花が咲く可能性大です!僕は最近、Twitterに力を入れるようにしているので良ければフォローお願いいたします。。。
SNS広告 先程ご紹介した各SNSでは広告を利用することも可能 です。
おさらいとして各SNSの特徴をまとめた早見表を見てみましょう。
出典:株式会社オープンエイト(Marketing MEDIA) ネット集客・Web集客においてフェーズごとにSNS広告を使用することも効果的 です。
各SNSごとに特徴が異なるため特徴をご紹介し当てはまるターゲットに合わせた広告配信の参考にしていただけますと幸いです。
Instagram広告 Instagramの特徴へはこちら 。
Instagram広告の種類
広告の種類 特徴 どのようなときにおすすめか 写真広告 ・写真は正方形、縦長、横長から選択可能 ・テキストの最大文字数2200文字 ・ハッシュタグの数は20個まで ・ユーザーのアクションを促すボタンが付く まず「Instagram広告を始めてみよう」というとき 写真を使ってブランド力を高めていきたいとき 動画広告 ・最大60秒までの動画とテキストを表示 ・テキストの最大文字数2200文字 ・ハッシュタグの最大数は30個 宣伝したいコンテンツにストーリー性があるとき カルーセル広告 ・2~10件の画像、動画を繋げられる ・パッケージの詳細や製品の紹介など細かくできる ・写真は正方形のみ ・テキストの最大文字数2200文字 ・ハッシュタグの最大数は30個 企業PRをしたい方向けコレクション広告 1つの広告で複数の商品PRできるカタログ形式 1つの投稿で複数の商品を詳細したいとき BtoC向けに宣伝したいとき ストーリーズ広告 ・ストーリーズ投稿の間に入る広告 ・フルスクリーンの縦長動画で訴求力が高い ・動画の長さは5秒〜最大15秒まで ・動画内のテキストは全体の20%以内に収めること スマホユーザーへのアプローチに最適。 最初の3秒でインパクトを持たせることが重要。 そのような動画のクリエイティブができるのであればおすすめ。 ダイナミック広告 ユーザーの過去に閲覧データを もとに趣味嗜好に合わせた広告を 表示させる ターゲット設定を細かくしたい方向け
Instagram広告 メリット・費用
▼メリット ① 低額から広告出稿が可能(100円/日〜)
② ターゲティング精度が高い ※InstagramはMeta社(旧:Facebook社)が運用しているため
③ CV(問い合わせ)向上が狙える ※ユーザー数が多いことから、会員登録や商品サービスの注文購入などCVに繋がる導線が多いため。
▼費用 ① CPM(Cost Per Mille) 別名「インプレッション課金」と呼ばれタイムラインやフィード上に広告が1000回表示されるごとに課金が発生する仕組み。認知拡大を目的とする際に適しており、1000回表示されると0.5~1円が課金されます。
② CPC(Cost Per Click) 広告が1回クリックされるたびに課金がされる仕組み。1クリックあたりの費用は、およそ50~100円で魅力的な写真・動画宣伝したい商品写真を展開することでクリック数をあげて収入を増やすことが可能です。
③ CPI(Cost Per Install) ゲームやショップなど、スマホ向けアプリのインストールを目的とした手法。広告からアプリがインストールされるたびに課金が発生し、インストールごとに約100円~150円課金されます。
④ CPV(Cost Per View) インスタグラム広告で動画広告を掲載する場合の1つの手段です。CPVは、動画が10秒以上再生されるたびに課金が発生し、1回あたり5~7円になります。動画広告は、内容を見てもらうことが重要でCPMよりも再生数によって課金が発生するCPVの方がおすすめです。
Instagram広告 注意ポイント
Instagram広告はFacebook広告の管理画面から設定をします。
そのためFacebookビジネスアカウントとの連携が必須になります。
▼簡単なやり方 「設定」>「インスタグラム」>「アカウントをリンク」>連携したいインスタグラムアカウントのIDとパスワードを入力>確認
Instagram広告を始めてみたい方はこちら から。
Facebook広告 Facebookの特徴はこちら 。
Facebook広告の種類
広告の種類 特徴 どのようなときにおすすめか 写真広告(静止画広告) ・1枚の写真のみで出稿できるシンプルな広告 ブランドへの注目度や商品・サービスの認知を高めたいとき 動画広告 ・写真以外で音声、動きを伝える事が可能 ▼広告出稿方法 ・インストリーム広告 ・フィード広告 ・ストーリーズ広告 動画マーケティングに注力していきたいとき Youtube・Instagram・TikTokなどで動画広告を出稿している場合 カルーセル広告 ・1つの広告に複数の画像や動画、見出しを設置できる広告 ・画像は最大10枚まで投稿可能 ・各画像ごとに別のリンク先に飛ばすことが可能 スマホアプリのインストールを促したいとき その他スマホを中心としたビジネスを展開している企業や個人向け スライドショー広告 ・3枚〜10枚の画像、音楽やテキストを組み合わせて動画のように表現できる広告 商品・サービスに対してストーリー性を持った宣伝をしていきたいとき キャンバス広告 ・ユーザーが広告をクリックした後にLP(ランディングページ)のようなページを表示できる広告 LPの作成に費用をかけたくないとき 広告作成の手間を減らしたいとき その他の広告 ・コレクション広告 ・リード獲得広告 ・ダイナミック広告 ・いいね!広告 ・イベント参加広告 ・Messenger誘導広告 ・プレイアブル広告 ・クーポン広告 その他フェーズによって使い分けてみて下さい。詳しくはこちら 。
Facebook広告 メリット・費用
▼メリット ① 低額から広告出稿が可能(100円/日〜)
② ターゲティング精度が高い ※1:Facebookを登録した際の「性別」「年齢」「趣味・関心」「職業」「住所」などの情報を利用するため ※2:2021年春頃、Appleが独占禁止法(トラスト法)の兼ね合いやGoogleのサードパーティクッキーの廃止に相次いで広告の追跡制限(パーソナライズド)の強化を行っている事により過去に比べるとターゲティングの精度は低くなっていると予想されます。
③【認知度】【検討機会】【CV(購入)】のように各購買ステップごとにアプローチが可能
④ 11種類の広告形式があるように広告フォーマットが豊富
▼費用① CPM(Cost Per Mille) 別名「インプレッション課金」と呼ばれタイムラインやフィード上に広告が1000回表示されるごとに課金が発生する仕組み。
② CPC(Cost Per Click) 広告が1回クリックされるたびに課金がされる仕組み。1クリックあたりの費用は、およそ50~100円。
Facebook広告を始めてみたい方はこちら から。
Twitter広告 Twitterの特徴はこちら 。
Twitter広告の種類
広告の種類 特徴 どのようなときにおすすめか プロモ広告(旧プロモツイート) ・Twitterのタイムラインで表示される広告 ・通常のツイートと見た目は同じ ・いいねやリツイートといったアクションを行うことも可能 ・二次拡散(リツイート)に対しては費用がかからない ・リーチ拡大を狙いたいとき ・企業の商品PRやブランディングに最適 フォロワー獲得広告(旧プロモアカウント) ・見た目はプロモ広告と似ているが広告の中にプロフィール、フォローボタンがついている ・フォロワーをゴール地点として目標を立てているとき Twitterテイクオーバー(旧プロモトレンド) ・1日1社限定の広告枠 ・タイムライン上部の「おすすめ」「トレンド」などの目立つ場所に24時間独占で掲載できる▼2種類のTwitterテイクオーバー ・タイムラインテイクオーバー ・トレンドテイクオーバー ・大手企業など広告費にかけられる予算があるところ ※1000万〜2000万程の金額 Twitter Amplify ・Twitterと提携する企業と協賛して出稿する広告 ・大手企業など認知度を高める効果が期待できる▼2種類の Twitter Amplify ・Amplifyプレロール ・Amplifyスポンサーシップ ・Twitter以外のメディアで広告の露出機会を増やしたいとき ・動画コンテンツにスポンサー名が表示されるのでブランド連想を確立したいとき Twitterライブ ・クリエイティブにライブ配信動画を掲載できる広告 ・配信元のサイトにアクセスを促したいとき ・話題性を産みエンゲージメントさせたいとき
Twitter運用 メリット・費用
▼メリット ① 二次拡散効果(リツイート)の期待ができる
② 二次拡散効果(リツイート)には費用がかからない
③ 20代〜30代の若年層に対してのアプローチに長けている ※「テレビを見ない」「新聞を見ない」という若者へのアプローチ
④ ターゲティング機能が優れており狙い撃ちで広告配信ができる
▼費用 ① クリック課金(CPC) 広告が1回クリックされるごとに課金される仕組み。約25円〜200円課金され費用として支払います。
②インプレッション課金(CPM) 広告が1,000回表示されるごとに課金される仕組み。400円〜約700円 課金され費用として支払います。
③フォロー課金(CPF) 広告のフォローボタンが1回クリックされるごとに課金される仕組み。40円〜100円 課金され費用として支払います。
④エンゲージメント課金(CPE) 広告に対して「いいね」や「リツイート」が発生するたびに課金される仕組み。40円〜100円 課金され費用として支払います。
⑤インストール課金(CPAC) 広告のアプリインストールボタンが1回クリックされるごとに課金される仕組み。100円〜250円 課金され費用として支払います。
Twitter広告はこちら から。
LINE広告 LINEの特徴はこちら 。
LINE広告の種類
① トークリスト トークリストの最上部に表示される広告
② LINE NEWS 月間利用者7,100万人以上のユーザーに表示される広告(※2020年3月時点)
③ LINE VOOM 月間利用者6,800万人以上の LINE VOOMを利用しているユーザーへ表示される広告(※2019年8月時点)
④ ウォレット 月間利用者5,400万人以上のウォレットを利用しているユーザーに表示される広告( ※ 2020年2月時点)
⑤ LINEマンガ 2,300万人のダウンロードユーザーに対して表示される広告(※2019年8月時点)
⑥ LINEポイント 月間3.2億PVのポイントサイトのに表示される広告(※2019年5月〜2019年10月平均値)
⑦ LINE BLOG 2,500アカウント以上、月間PV数2億回以上のブログに表示される広告(※2021年8月16日現在)
⑧ LINEチラシ 国内月間利用者数5,600万人のチラシメディアに表示される広告(※2020年 2 月現在)
⑨ LINEクーポン 全国約5万店舗、月間利用者数5,200万人が使用するクーポンサービスに表示される広告(※2020年9月現在)
⑩ LINEマイカード お店のポイントカードや会員証など、まとめて管理できるサービスに表示される広告(※2020年9月現在)
⑪ LINEショッピング 会員登録4,000万人超のショッピングサイトに表示される広告(※2021年6月現在)
⑫ LINE広告ネットワーク 国内最大級の在庫であるアプリ5,400万MAUに対して表示される広告(※2019年9月現在)
参考1:LINE for Business 参考2:LINEショッピング 4周年記念企画(LINE株式会社) ・LINEショッピング 配信面の特徴(LINE株式会社)
LINE広告 メリット・費用
▼メリット ①日本人の85%に繋がれる圧倒的なリーチ力 2021年12月時点で国内月間アクティブユーザー8,900万人以上
②メルマガの約4倍の開封率 メルマガの開封率が約15%に対してLINEの開封率は驚異の約60%
③初期費用が1,000円/日から可能に
④違和感のない広告配信が可能
⑤精密なターゲティングが可能
▼費用 ① クリック課金(CPC) 広告が1回クリックされるごとに課金される仕組み。
② インプレッション課金(CPM) 広告が1,000回表示されるごとに課金される仕組み。広告枠が100%表示された際に費用が発生する仕組みで99%以下の場合は費用が発生しません。
③ 友だち追加課金(CPF) LINE公式アカウントの「友だち」を増やすことを目的とした課金システム。ユーザーが広告経由でLINE公式アカウントを友だち追加すると課金されます。
LINE広告 注意ポイント
⚠出稿できないサービス一覧⚠ ・宗教関連 ・ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く) ・アダルト関連 ・出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く) ・連鎖販売取引 ・探偵業 ・たばこ、電子タバコ ・武器全般、毒物劇物 ・政党 ・公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部当社が認めた場合を除く) ・生体販売 ・整骨院、接骨院、鍼灸院等 ・未承認医薬品⋅医療機器等 ・消費者金融などの貸金業、質屋(一部当社が認めた場合を除く) ・ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等) ・募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部当社が認めた場合を除く) ・その他弊社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス
参考:【LINE広告】出稿対象外となる業種・サービスについて
LINE広告を始めたい方はこちら から。
TikTok広告 TikTokのはこちら 。
TikTok広告の 種類
① 起動画面広告 アプリ起動時に全画面で表示されるインパクトの大きい広告。TikTokを開いた ユーザーに必ず表示されるため非常に高いリート数を見込める。1日1社限定のため競争が非常に激しく相場は高額です。
② インフィード広告 一般ユーザーの投稿に紛れて配信されるため広告色が一番薄い広告です。そのためユーザーにストレスを与えづらいことも特徴です。<3種類のインフィード広告> ▼Bland Premium 一般的なインフィード広告▼One Day Max おすすめ投稿の4番目に表示される一番最初に表示されるインフィード広告。指定の1日のみ配信可能。▼Top View TikTokアプリを開いた一番最初(その日の最初)に表示されるインフィード広告。起動画面広告とは異なり音声・音楽付きの動画を配信することが可能。1日1社限定の枠で金額も高い。
③ ハッシュタグチャレンジ広告 各企業が決めたハッシュタグ(#◯◯◯)を使用した投稿をユーザーへ促すユーザー参加型の広告です。広告色がなく、拡散力も高いので自社を多くのユーザーへリーチさせ認知させることが最大のメリット。ユーザーが投稿したくなるような魅力的なハッシュタグを作らなければ拡散されないケースも考えられます。費用はかなり高額。
④ 運用型広告 TikTok以外のアプリへの広告配信が可能で細かなターゲット設定ができる広告。国内だけでなく海外へもリーチが可能
TikTok 広告 メリット・費用
▼メリット ① 広告色が薄くユーザーに不快感を与えづらい
② 全画面に広告が表示されるためインパクトが強い
③ ターゲティング精度が高い ※性別・年齢・地域・言語・通信環境・興味関心・行動など細かく設定が可能。
④ 10代〜20代、利用率が向上してきている30代へのアプローチに強い ※ユーザー平均年齢34歳(参照:博報堂 )
⑤ 他媒体に比べると短時間の動画のため編集の手間がかからない
▼費用 ① 起動画面広告 500万※1日1社限定
②インフィード広告 ▼Bland Premium 42万 ▼One Day Max 300万/1日 ▼Top View 625万※1日1社限定
③ハッシュタグチャレンジ 1,000万〜2,000万
④運用型広告 100円〜1,000円/1000回表示(インプレッション課金型) 30円〜100円/1クリック(クリック課金型) 5円〜60円/1再生(再生課金型)
TikTok広告を始めたい方はこちら から。
Youtube広告・運用 Youtube運用・Youtube広告を使うこともネット集客を成功させるための1つの方法 です。
ここ近年、動画を使ったマーケティング戦略をやっている企業も非常に増えてきています。
先程ご紹介したInstagramやTikTokでも短時間の動画を用いた動画マーケティングを行うことができ、実際に取り入れた事により集客アップに繋がり結果、売上が増えた企業も多くあります。
下記をご覧ください。
出典:TesTee Lab 実際にYoutubeの利用率・利用頻度は10代で約94%、20代で約90%でインターネットを使っている日本人のほとんどがYoutubeを利用しているというデータもあります。
更に「Youtubeを毎日利用するユーザー」に関しては全体平均で約68%という驚異的な数値 です。※2021年時点
Youtube広告 Youtube広告の詳細
引用:Google 広告 ヘルプ
種類・費用
①スキップ可能なインストリーム広告 引用:Google 広告 ヘルプ 動画の前後、動画の途中で再生される動画広告。5秒経過すると広告をスキップできるオプションが表示されます。
【費用】 ▼スキッパブル広告(CPCV課金制) ・視聴者が広告を30秒視聴 ・広告途中でリンクをクリック
▼ノンスキッパブル広告 ・視聴者が広告を再生した回数に応じて料金が発生
②スキップ不可のインストリーム広告 引用:Google 広告 ヘルプ 動画の前後、動画の途中で再生される動画広告。15秒以下でスキップ不可の動画。
【費用】 ▼スキッパブル広告(CPCV課金制) ・視聴者が広告を30秒視聴 ・広告途中でリンクをクリック
▼ノンスキッパブル広告 ・視聴者が広告を再生した回数に応じて料金が発生
③ディスカバリー広告(インフィード動画広告) 引用:Google 広告 ヘルプ ディスカバリー広告は動画のサムネルとテキストで表示される広告。
既に広告に掲載されている商品の購入を検討しているユーザーが比較検討のためクリックすることが多く購入に繋がることが高い広告です。
【費用】 ・ユーザーが広告をクリックした際に課金され料金が発生
④バンパー広告 引用:Google 広告 ヘルプ 動画の再生前、再生途中、再生後に6秒以内で表示される広告。この広告はスキップ不可のため短く覚えやすいメッセージで幅広い視聴者にリーチが可能で認知拡大に効果的です。
【費用】 ・1,000回表示を超えると課金され料金が発生(インプレッション課金)
⑤アウトストリーム広告 引用:Google 広告 ヘルプ モバイル専用でYoutube以外のサイトやアプリに表示される広告のことを指します。アウトストリーム広告は動画に表示されると自動的にミュートの状態で再生され、タップをすることでミュートが解除されます。また、表示された広告をスクロールして飛ばすことも可能です。
【費用】 ・視認範囲のインプレンション課金(Viewable CPM=vCPM) ・1000回表示を超えると課金され料金が発生(インプレッション課金) ・広告の面積の50%が2秒以上表示された場合に「視認可能」としてカウント
⑥マスヘッド広告 引用:Google 広告 ヘルプ マスヘッド広告はYoutubeを開いたときに一番目立つ場所に表示できる広告。デスクトップ・モバイル・テレビ等のデバイスに関わらず、トップページに大きく表示されるため非常に視認性が高く認知拡大に適した広告です。
マストヘッド広告は、Google の営業担当者を通じて予約ベース でのみで利用が可能です。
【費用】 ・インプレッション単価(CPM) ※レート見積もり等はGoogleの広告チームに相談する必要があります。
メリット
① 費用対効果が高い Youtube広告は視聴されない場合、課金が発生しない仕組みになっているので余分な費用を使わず興味を持ってくれたユーザーに動画を届けることが可能です。
② ターゲティングが優れている(セグメント機能) Youtube広告はGoogle Ads(Google広告)と同じ扱いになるためターゲティングを細かくできます。「地域」「性別」「年齢」「趣味嗜好」「キーワード」「時間帯」「曜日」などを細かく設定でき、潜在的な顧客の発掘に非常に優れています。
③ 興味を持つユーザーをダイレクトに自社サイトまで誘導できる 動画広告内に「CATボタン」が設置でき、ユーザーが商品サイトなどにすぐアクセスすることができます。この機能はテレビCMなどと違い視聴者の行動を促しやすいです。
④ 圧倒的に多いユーザー数 日本国内で6,500万人以上が利用しており、年齢層も10代〜50代と幅広いです。今後の視聴者が増え続けていくと予想され、テレビCMよりもYoutube広告を見られる可能性は更に高くなると予想されます。※2020年9月時点
⑤「Youtube広告はテレビCMより80%効果的」とGoogle幹部が発表 2016年にGoogleが欧州8か国56の事例から出た結果で、「広告主は現在の6倍の予算をYouTubeへの広告出稿に回すべき」と発表しています。
⑥ テレビCM×インストリーム動画広告で興味度がアップ 大手広告代理店の博報堂 がこのような調査結果を出しています。 ・テレビCMとインストリーム広告をかけ合わせることでターゲットリーチ(興味を持ちそうな人の絞り込み)効率が向上する。 ・テレビCMとインストリーム広告どちらも視聴したとき、テレビCMに比べ「商品への興味」が持ちやすくなる
デメリット
① 動画を見てもらえない可能性がある インストリーム広告は5秒でスキップができるので最初の5秒で興味の惹く動画にしないとそもそも動画を見てもらえません。
② イメージダウンに繋がる可能性がある 目当ての動画を見る前に強制的に再生される動画広告はターゲット選定のズレや、ユーザー次第で不快感を持たれ商品・企業に対してイメージダウンになる恐れがあります。スキップできないというユーザーに対してストレスを与えるということを考えたうえでターゲティングを行うようにしましょう。
③ 審査に時間がかかる可能性がある Google AdWordsやYouTubeでの基準に基づいた審査になるので場合によっては数日かかることもあります。不承認になった場合、動画の再作成・修正をしなければいけません。広告に関するポリシー があるので、事前に内容を確認しておきましょう。
Youtube運用 Youtube運用
メリット
①動画を用いるので視覚・聴覚の両方から伝えられる
②拡散される可能性も高い 関連動画やおすすめ動画に表示されることによって拡散されることが見込めます。同一ジャンルの動画を継続して投稿していくことで見込めます。 また自社サイト・自社SNSや個人SNSにも紐付けさせ外部流入を狙うことも可能です。
③実質0円で始められる Youtube運用はPCやスマホ(iPhoneなど)が既に手元にあれば0円で始められます。まだ手元にPCがない場合は購入する必要があります。PCは今後の人生に置いてマストで必要なアイテムになります。ネット集客に限らず全てのシーンで必要です。
<PCをまだ買っていない方・買い替えを検討している方へ>
PCをまだ買っていない方、今後PCをを買い換えようと考えている方はMacBookがおすすめです。下記情報を参考にし自分に適したMacBookを手に入れ活用してみて下さい。
デメリット
①集客効果が出るまで時間が必要 チェンネル開設をし動画投稿を始めてもすぐに再生回数が伸びるとは限りません。長期目線で目標を設定し根気強く動画を投稿し続ける必要があります。 最適な方法は目標に合わせたKPIを設定することです。「チャンネル登録者数」「視聴回数」「再生回数」「表示回数」「クリック率」「視聴者維持率」「コンバージョン率」など様々な指標があるので適切にKPIを設定し長い目を見て運用していきましょう。
②動画作成から動画編集に技術が必要 シナリオ作成(企画力)、撮影(機材スキル)、編集(Final Cut Pro・Adobe Premiere Proなどのソフト使用スキル)が必要となってきます。 こちらは動画作成の外注依頼を検討することも可能です。
Youtube広告・Youtube運用のメリットやデメリットを把握したうえで効果的に活用していきましょう。
筆者
実は僕もトレーナー時代にYoutubeの動画投稿をやっていました。 無知+感覚でやっていたこともあり、動画投稿数50本、チャンネル登録200前後で心が折れ中断しました…(その後トレーナーも辞めたこともありますが)
有料商材を購入してでも正しい知識を身に着けて運用していくことをおすすめいたします!
業界・業種・企業規模によって何に注力するかは異なる ここまでしっかり読んでいただいた方であればネット集客・Web集客に関してかなりの知識量に達していると思います。
しかし「よし、全てやろう」 という意気込みの方。申し訳ございません。不可能に近い です。ここまで読んでいただいたうえで言うのもアレですが…
それは何故かというと各業界・業種・企業規模によって注力すべき施策が異なるから です。
下記画像をご覧ください。
貴社やあなたが今、どのフェーズに居るかを理解する必要 があります。
「まずは今すぐの問い合わせ・購入件数を増やしたい」
「今後の事業展開に向けて認知度・注目度をあげたい」
「競合との比較検討に勝ちたい」
「個人の名前を売っていきたい」
各企業や個人によって置かれている状況は様々だと思います。
まずは”今、置かれている状況”の分析 から始め優先順位をつけ 、どの施策に注力していくかを洗い出すことをおすすめ いたします。
ネット集客に注力する際の注意すべき4つのポイント 潜在層・顕在層の理解 潜在層・顕在層の理解はすごく重要 なので再度マーケティングファネルの画像を添付いたします。
これから配信しようと考えている広告や施策はどの層に対して、どのような目的で配信をするかを理解したうえで進める ようにしていきましょう。
マーケティングファネルを理解せず、広告や施策に投資してしまうと焼け石に水状態になることが容易に考えられます。
極論、現段階でまだ理解ができていないのであれば広告や施策をまだ始めるべきではない でしょう。
ネット上の誤った情報を鵜呑みにしない インターネット上には情報はゴロゴロ転がっています。
良い情報もたくさんありますが 、同等に誤った情報も多くあります。
多くの方がSNSやネット記事、Youtubeなどで情報収集をすると思いますが、情報源は絞っておいたほうが良いです。
「誰が発信している情報なのか」をしっかりと確認 しましょう。
また「情報」 と「意見」 を混合させないようにしておきましょう。 混ぜるな危険 です。
「情報」 事実や知識を伝達するそのもの
「意見」 問題についての個人の考え
「情報」と「意見」を混合してしまうことでよく起こり得ることがSNS上の第三者の意見を鵜呑みにそのまま行動に移してしまう こと。
これは一番NG です。
情報源を絞るということから、有料で情報を購入することも良い でしょう。
一番身近なところだとnote で有料記事が数百円で購入できたり、Brain という知識共有プラットフォームで有料情報を購入できたりと方法は様々です。
”情報源を絞る” という観点から「情報源はどこか」「誰が書いた記事か」 をしっかりと把握したうえで購入しビジネスに活かしましょう。
筆者
僕も2年ほど前までは「情報」と「意見」を混合して、大変な思いをしたんだ…(笑) だからこそ情報源を絞るということはものすごく重要だと考えるよ!そういった経験から有料記事も購入するようになり、結果が出るスピードも格段に早くなりました!
ユーザーが求めることの発信 結論、自己満足の発信を続けていてもネット集客には全く繋がりません。
むしろ企業としてイメージダウンを招いてしまう可能性 もあります。
各企業ごとに扱う商材、ターゲットは異なるでしょう。
だからこそ、今のお客様のデータを元にお客様が求める情報の発信を必ずする ようにしましょう。
必ず効果測定をする 「効果測定をしないインターネット広告は意味がない」 といっても過言ではありません。
よく「出しているだけでOK」 という方もいますが、無駄です 。
インターネット広告やネット施策の醍醐味は数値が出ること です。
マス広告(新聞、看板、チラシ)とは違う のです。
現状のデータを元にPDCAを回さないと結果は出ません。
【まとめ】ネット集客の基礎知識を知るだけでも最強。更に活かせれば飯を食うのに困ることはない! ネット集客・Web集客に活かせる内容を約2.3万文字に渡りご紹介させていただきました。
本記事をここまでご覧になられた方であれば中小企業のマーケティング担当レベルぐらいの話だったり提案はできるのではないでしょうか。
後は行動に移すだけです。インターネット広告や各対策に関してはまず手を動かしてみることから始まります。
誰でも最初は無知。知るのに遅いときなんてありません。
今日が一番若い日です。
インターネットを使い事業を成長させ売上・利益を増やせるよう、日々精進していきましょう。
◎ 補足「それでも詳しく相談したい」方へ 筆者
各施策の具体的な方法、集客に関する事で相談したいと思いましたらお問い合わせフォームからご連絡下さい。相談は無料です!