【デキるビジネスマン当たり前】ビジネスマンがやっている『ほう』『れん』『そう』とは。

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A社員
A社員

はぁ…なかなか会社で評価されないし怒られてばかりだなぁ

B社員
B社員

私も同じ…しかも5年も働いているのに全然出世できないし…

Tomi
Tomi

そっかー。多分みんなができている当たり前のことをできていないからじゃない?

A社員
A社員

なんだよ!自分ができているみたいな言い方するなよ!

B社員
B社員

そうだわ!みんなができてる”当たり前のこと”ってなによ!

Tomi
Tomi

僕も常に意識しているだけだよ…そうしたら僕やデキるビジネスマンがやっている”当たり前のこと”を3つ紹介していくね。

『仕事を頑張っているのになかなか評価されない』

『同僚だけ評価されて自分は全く評価されない』

日々、仕事をしている中でこのような想いを持っているビジネスマンも多いと思います。

僕自身、現在ITベンチャー企業で働く生粋のビジネスマンです。IT業界で働く中で”デキるビジネスマン”、”できないビジネスマン”をたくさん見てきました。

その中で”デキるビジネスマン”日頃から当たり前に行っている3つの共通点を見つけました。

そこで今回は僕の周りの”デキるビジネスマン”が行っているを3つの”当たり前のこと”ご紹介して行きます。

時間があるときに僕が『高卒・未経験でIT業界に入るためにやったこと』やその他の記事も覗いてみてください。

【結論】『ほう』『れん』『そう』です。

A社員
A社員

いやいやTomiよ…それぐらい誰でも知っているし誰でもできてるだろ!

B社員
B社員

それくらい私も知っているわ!新卒研修でやったもの!

このような意見をお持ちの方がほとんどだと思います。

しかし、ほとんどの方が『ほう』『れん』『そう』をしっかりとできていないのです。

あなたが『それは自分でもできているわ!』と思っている段階ではできていない同然です。

ここからは実際に”デキるビジネスマン”が行っている『ほう』『れん』『そう』についてさらに深掘りし、説明をしていきます。

【”デキるビジネスマン”がやっていること①】『ほう』

結論、『ほう』とは報告のことです。これはみなさんご存知の通りだと思います。

ここで質問です。
下記のような状況下であなたは報告をしますか?

・営業で100万円の商材を売ることができたとき
・クライアントからクレームが来たとき
・クライアントと言い合いになってしまったとき
・商談で断られたとき
・上司に頼まれたタスクを提出後自身でミスを見つけたとき(上司にはバレていない)

いかがですか?みなさんがこのような状況であれば最後の質問以外のときは常にに報告すると思います。

しかし、自らのミスが上司にバレていないときはどうでしょうか。
恐らく報告はしないですよね。

ここで僕がお伝えしたいことは

『仕事で起きたありのままの事実を報告』することが非常に重要ということです。

A社員
A社員

でも別にバレていないからいいじゃん…!

ほとんどの方がそう思うかもしれませんがこのような考えでは出世することはできませんし、人生自体を損してしまいます。

ここで『仕事で起きたありのままの事実』報告することでなぜ評価されるのか
下記の2つの理由が考えられます。

【”信頼できる人”だと思われる】
→自らの過ちを自ら気がつき報告することで『この人は間違えても報告してくれるし、自分(上司等々)が気付けなかったところまで気付く人なんだ』と思ってもらえるようになると考えます。ここでもちろん叱られる場合もありますが、それと同時に『この人であればタスクを任せても報告してくれるから任せられるかも』と思って実際に仕事を任せられる可能性もあります。
そうすることで評価されることに繋がると筆者は考えます。

【”適切な成果を評価をしてもらえる】
→評価されるためには”適切な成果を評価”される必要があります。『仕事で起きたありのままの事実』を報告することで適切に評価されるようになると筆者は考えます。
『こんなに頑張っているのに評価されない…』『なんであの人ばかり評価されて…』という人は自らのありのままの事実を報告していないことで評価するに当たらないということです。もちろんミスを報告することでマイナスな評価されるを場合も考えられます。
しかし、”自主的”に報告すること自体が評価されると考えられるので『仕事で起きたありのままの事実』を報告することで”適切な評価”をしてもられるようになります。

これからビジネスマンとして仕事をしていく中で”どうしても報告したくないこと”が大いに出てくると考えられます。僕もたくさんあります。

しかし、そこで一歩踏み出して報告をすることで評価されるようになりますので、
まずは『仕事で起きたありのままの事実』を報告することを実行してみましょう。

【”デキるビジネスマン”がやっていること②】『れん』

結論、『れん』は連絡のことです。これもみなさんご存知ですよね。

報告(『ほう』)と少し被る部分もありますが連絡(『れん』)重要なことに一つです。

ここで一つ具体例を挙げてみます。

【A社員からTomiへ仕事の引継ぎを行うとき】

A社員
A社員

ABCD株式会社の引継ぎをしたいのだけどいい?

Tomi
Tomi

OK!詳細教えてちょうだいな!

A社員
A社員

佐社長という名前でで、主に飲食関係のお店を数店舗経営していて〜(以下省略)

Tomi
Tomi

OK!ありがとう!早速挨拶行ってくるよ!

〜6時間後・TELにて〜

佐藤社長
佐藤社長

A社員くん。Tomi君とは相性が合わなさそうだし、飲食業界のことも知らずに提案してくるし…担当変更やめてくれるかな?無理であれば契約は御社との取引はやめるよ。

A社員
A社員

申し訳ございません。Tomiには言わないようにするのでこのまま僕がなんとかして担当いたしますね

〜3時間後・社内にて〜

A社員
A社員

Tomi〜やっぱりABCD株式会社の担当変更なしになっったからよろしくね。

Tomi
Tomi

え!?いきなりすぎない?
確かに商談は断られたけど…そのためにまた提案資料とか作っていたのに…

フィクションです。

このような場合、A社員がTomiにどのタイミングですぐに連絡をすれば良かったのでしょうか。

答えは『佐藤社長から電話があったタイミング』です。

佐藤社長は『Tomiが飲食業界のことを知らずに提案ばかりしてきた』と言っていますよね。そこがキモです。

ここでTomiに連絡を入れることで

・Tomiの現在の飲食業界のリテラシー
・どのような提案をしたのか
・いくらで提案したのか
・その場の空気感はどうだったのか
・社長の機嫌はどうだったのか

といったヒヤリングを行いA社員がTomiから現状をヒヤリングする必要があったのです。

その連絡・ヒヤリングを行い『本当にTomiにはできないのか』『A社員とTomiで謝りに行く必要があるのか』など今後のクライアント様との関係性を左右させることに対して対策を打つことができたはずです。

もし万が一ここでクラアント様との関係が切れてしまえば会社側はマイナスの評価をつけざる終えません。

”デキるビジネスマン”社内・社外でミスがあった際にはすぐに連絡を入れるように徹底しています。
だから次の手(謝罪・再提案・担当変更)に臨機応変に対応することができ”そこ”が評価されるのです。

これからビジネスマンとして仕事をしていく中で『これは連絡するべきことなのか』『これは上司に連絡したくない』と思うことが多々あると思います。連絡をしてその場は叱られることももちろんあります。

しかし、長い目でみたときに評価されるために社内・社外で起きたことをすぐに連絡するクセをつけておきましょう。

この連絡するクセこそが”デキるビジネスマン”への第一歩です。

【”デキるビジネスマン”がやっていること③】『そう』

結論、『そう』は相談です。もちろんご存知ですよね。

ここまでご紹介させていただいた『ほう』『れん』『そう』の中で一番重要なことが『そう』の相談です。

どうして相談(『そう』)が3つの中で一番重要なのか。下記の3つの理由になります。

【ミスを未然に防げる】
最初の段階で相談をすることでミスを未然に防ぐことができます。
自らの考え・独断で物事を進めようとしているとき、自分自身の考え方やプランを客観的な視点で見ることができていないときが非常に多いです。その際、最初の段階で相談を行うことで、客観的な視点を持っている第三者がアドバイスをしてくれることで未然にミスなどを防ぐことができると筆者は考えます。『どうしても成功させたいプロジェクト』などがあるときは必ず相談することをおすすめいたします。
(相談する相手は慎重に選びましょう。)

【自分の意見を持っているということを伝えられる】
→上司・会社の同僚に『これはどうかな?』と相談することで自分自身の意見を持っているということを伝えることができます。
仕事を進めていく中で『俺はみんなに合わせるよ』という人がかなり居る印象があります。そのまま進められてしまうとその人自身を評価するポイントがないということも紛れもない事実であります。
その際、相談をすることで『こいつはこんな意見を持っているんだな』という印象を与え、それが評価に繋がる可能性があります。

【新たな発見がある】
→人に相談をすることで新たな発見があるときもあります。
相談をする中で相手が『〇〇というのもいいんじゃないの?』というように自身では思いつかなかかったような発見ができる時があります。相談をすることで相手から考えもしなかった閃き等々をGETできる場合もあります。

このように相談(『そう』)を行うことのメリットはこのほかにも非常に多くあります。

しかし、相談をする上で1つだけ注意しなければいけないポイントがあります。それは下記の通りです。

【自分の意見を持った状態で相談すること】

相談をする際にちゃんと自分の意見を持った状態で相談するようにしましょう。
ダメな例は下記の通りです。

NG①:『大学に行こうか働こうか悩んでいるんだけどどうすればいいと思う?』
NG②:『転職しようか悩むんだけどどう思う?』

このようにまだ自分の意見を持っていない段階で相手に相談することは相手の時間をただ単に奪っている行為にすぎません。

相談する際は下記のような聞き方をしましょう。

OK①:『大学に行かなくても個人で情報収集して勉強ができる時代だから大学に行かずに働こうと思うんだけど、どう思う?』
OK②:『これからの成長市場であるIT業界に転職してスキルアップしたいと思っているんだけど、どう思う?』

このように必ず『自分の意見』を持った状態で相手に相談するようにしましょう。
相手の時間だけを奪う行為は命を奪っているも同然です。気をつけましょう。

相談(『そう』)は”デキるビジネスマン”はマストで行っていることです。

みなさんも”デキるビジネスマン”になりたいのであれば『自分の意見を持った状態』で相談をするようにしましょう。

”デキるビジネスマン”はほうれんそうを当たり前に

”デキるビジネスマン”が当たり前にやっている3つのこと、いかがでしたでしょうか。

・『ほう』→報告

・『れん』→連絡

・『そう』→相談

このように一見誰でもやっていることのように思えますが、実際はほとんどの方ができていません。

筆者も以前、報告(『ほう』)・連絡(『れん』)を行わず独断で仕事を進めたとき多くの人々に迷惑をかけた経験があります。

それ以降”デキるビジネスマン”になりたいからこそ基本である『ほう』『れん』『そう』を徹底して行うようにしています。

読者のみなさまも”デキるビジネスマン”になりたい方が多いと思います。まずは基本をしっかりと押さえ、”デキるビジネスマン”になれるように日々、行動してきましょう。

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