仕事のストレスで心身ともに病んでしまっていませんか・・・?
そんな仕事のストレスで心身ともに病んでしまっているあなたへ6つの対処方法をご説明します。
下記の状態に少しでも当てはまるのであれば本記事を最後までご覧下さい。
土日に何もやる気が起きない・・・。
日曜日の午後から憂鬱な気分になってしまう・・・。
大きな不安に駆られてしまうときがある・・・。
「やろう」と決めたのに何もスタートできない・・・。
日々、仕事を行っていれば「辛いな」「キツイな」「嫌だな」とストレスを感じてしまうことはあると思います。
大前提、世の中の9割以上の方が仕事を辛いと感じています。
僕自身、仕事をすることは成長に繋がること、色々な経験ができる、お金を稼げるという観点で非常に大好きです。しかし時には「辛いな」「なんか不安だな」と思うことも多くあります。
その状態を引きずり過ぎてしまうとうつ状態になるケース、ストレスが原因で体に今まで起きなかった症状が出てくるケースもあります。
ここからお伝えする仕事のストレスにより病んでしまったときの6つの対処方法は僕自身も過去に実践した内容、現在も実践してるです。
是非、僕自身の経験談が仕事で心身ともに病んでしまったあなたへ届き、何か一つ参考になれば幸いです。
仕事でストレスを抱え病んでしまったときの6つの対処法。
- 一度思いっきり仕事から離れてみる
- 信頼できる人へ相談をする(話すだけでもOK)
- 小さな目標を決め、成功体験を作る
- 思い込みを一旦捨ててみる(人間関係で病んでいる場合)
- 自分自身を承認する
- 7時間以上の睡眠を必ずとる
ここからは6つの対処法を詳しく解説していきます。
①一度思いっきり仕事から離れてみる
仕事で病んでしまっている方は一度、思いっきり仕事から離れてみてもよいのではないでしょうか。
しかし、いきなり「辞める」というのはリスクも大きいので下記の2パターンのどちらかを選択してみて下さい。
土日は仕事のことを考えない・やらない
仕事で病んでしまっている方は真面目で誠実で完璧主義な方が非常に多いです。
平日に終わらなかっったタスクを持ち帰り、土日も作業する。そんな真面目な方は病みやすいです。
だからこそ土日は仕事のことを考えず、何もしない。病んでいるにも関わらず仕事をやってしまうと負のループにハマってしまう可能性が非常に大きいです。
だからこそ割り切って「土日は休む!!」そう決めて、パソコンも開かない、考えない環境を作ってみましょう。
僕も時々、あえて仕事をしない日を作っているからメンタルを保てているんだと思います。僕の仕事を遮断するおすすめの方法は「昼飲み」です(笑)
あえて仕事をできなくすることもいいかもですね。
有給を使い長期の休暇を取る
一度思いっきり仕事から離れてみることのおすすめとしては有給を使い長期休暇を取ることです。
長期休暇を取ることで本当に色々なことを考えられます。
「このままで本当にいいのか」「自分の人生の目標は何なのか」「仕事をやる意味は何なのか」様々です。
これは僕自身も一度体験をしています。
僕は一度、倒産を経験し仕事から離れざる負えない状況にいたりました。その際に将来のこと、今の自分ができるようになりたいことなど考えた結果、キャリアチェンジをしIT業界へと転職をしました。
現状の仕事で病んでしまっている方は有給を使い長期の休暇を取ることで考えられる時間を作り出すことができます。
是非、有給という制度を使い長期休暇を取って自分自身の人生を見つめ直してみても良いのではないでしょうか。
②信頼できる人へ相談をする(話すだけでもOK)
仕事で病んでしまっている人、強いストレスを抱えてしまっている人は信頼できる人へまず相談してみましょう。話すだけでもOKです。
実際に仕事において強いストレスを抱えている方は60%ほどで過半数を超えています。
その中で「相談できる相手がいる」と答えた方は90%ほど。
実際に「相談した」という方はは80%ほどで止まってしまっています。
そして実際に相談した方の約90%ほどは「ストレスが緩和された」「気分が楽になった」と回答しているのです。
仕事で大きなストレスを抱えてしまった方はまず「人に話す」「相談する」を是非実践してみて下さい。
今、あなたの一番近くに居てくれている方に相談し、あなたもその方の相談役になる。これが理想です。
引用元:悩みを話せる人がいることの大切さ
マイナビニュース
③小さな目標を決め、成功体験を作る
小さな目標を決め成功体験を作ることで「自己肯定感」が高まり、ストレスや病みの解消に繋がります。
小さな目標は何でもOKです。
- 22時に寝て6時に起きる
- 週に2回はジムに行く
- 1ヶ月に1冊は本を読む
- 残業をしない
- ブログを書く
その小さな目標を達成するごとに自分自身のプロセスを評価し、褒めてあげることが大切です。
成功体験を積み重ねていくことで自信をつけていくことができれば「自己肯定感」が高めることができるのです。
あくまでも成功体験を積み重ね、評価をする際は「自分軸」で評価するようにしましょう。
「他人軸」で評価をしてしまうと「周りの人はもっとやっているのに・・・」と捉えてしまう可能性があるためです。
自分で自分を評価できるように小さな目標を決め、成功体験を作り「自己肯定感」を高めていきましょう。
④思い込みを一旦捨ててみる(人間関係で病んでいる場合)
仕事・職場の人間関係にストレスを感じ病んでいる方は思い込みを捨ててみましょう。
上司や同僚との関係性が悪い、周りからのサポートも少ないなど人間関係で悩む方は非常に多いです。
このような仕事・職場での人間関係で悩んでしまいストレスになり病んでしまう方に対して2つことお伝えしたいです。
人の価値観は違う
人の価値観はそれぞれという根本を忘れないようにしましょう。
「どうして私のことを理解してくれないのだろう」「もしかして私のことが嫌いなのかな」そんなの人それぞれ価値観が違うので本人しか分かり得ないことです。
人の価値観は違うということを理解した上で「どうすれば価値観の違う相手に伝わるのだろう」という考え方にシフトチェンジすることができればストレスは大幅に減らせ、前向きに進めるようになるでしょう。
無駄な期待を捨てる
仕事・職場の方に対して無駄な期待をしていると疲れます。
はっきりとお願いをした訳でもないのに「あの人はここまでやってくれるだろう」「ここまでやって当たり前でしょ」といった考えを持つことを辞めましょう。
その後に「そんなこと知らない」「そんなこと言われていない」といった納得できないこと・許せないと思うことに対してストレスを抱えてします。そして病んでしまうことに繋がりかねません。
仕事・職場の方に対しての無駄な期待は捨て素直に「こうしたい」「こうしてほしいです」ということを伝えるようにしましょう。
⑤自分自身を承認する
仕事でストレスを抱えてしまい、病んでしまっている人はまず自分自身を承認してあげましょう。
あなたは今、社会人として立派に働き社会に貢献していますよね?
それがアルバイトだろうが派遣だろうが正社員だろうが社長だろうが。
あなたが与えられた役割を果たしているので会社は回っていますし、対価として給料(お金)を貰えていますよね。
まずはあなたが「できていること」を承認することから始めてみましょう。
そしてこれから「どうにかして自分の人生を変えていきたい」そう思うのであればまず「あなたができること」に目を向けて、どうしたら「できることが増やせるか」を考えてみましょう。
よくあるケースとして「好きなこと」を仕事にしたいと思い、理想と現実のギャップが激しすぎてストレスを抱えてしまい病んでしまうことです。
まずは「できること」を把握し自身を承認する。そしてどうしたら「できること」が増やせるか考える。
「できること」が増えれば仕事でストレスを抱えても「私はこれができるから〜」とある意味開き直ることもできますし、仕事の幅も増えていきます。
僕自身も「できること」を承認せず、「やりたいこと・好きなこと」に目を向けすぎて、病んでしまうことが最近ありました(笑)
この考え方はめちゃくちゃ重要です。忘れないでね!
⑥7時間以上の睡眠を必ずとる
病んでるならとりあえず夜は早めに寝ろ!!!!!!
ストレスを抱え病んでいる方は必ず7時間以上の睡眠を取りましょう。
睡眠時間とうつ病は非常に大きな関係性があることも立証されています。
不眠の方、睡眠時間が6時間未満の方は3年後にうつ病になるリスクが4倍も高くなるのです。
また日本人の平均睡眠時間のデータをご覧下さい。
20代〜40代の70%以上の方が「6時間以上7時間未満」の睡眠時間なのです。
更に40代に関しては6時間未満の方が約50%ほど。
このデータから日本人は年齢関係なくストレスを抱え病みやすくなり、うつ病になるリスクが非常に大きいということがわかります。
現状で「病んでいるなぁ」と感じている方は7時間以上は必ず寝るようにしましょう。
睡眠は身体に取って非常に大切です。どれだけ忙しくても疎かにしてはダメです。
あなたが仕事を「辛い」と思っている本当の理由は?
仕事が「辛い」と感じること自体は全く珍しいことではありません。
一言に「仕事が辛い」といっても原因は様々です。基本的に3つのことが理由です。
①仕事に原因があるケース
- 仕事量が多い
- 残業時間が多い
- 責任が大きい
- 給料が低い
②自分に原因があるケース
- 今の仕事を好きになれていない
- 将来に漠然とした不安がある
- 自分に自身が持てない
- 全てを他人の責任にする
③環境に原因があるケース
- 上司や同僚と合わない
- 会社の方針に馴染めない
- 会社から適切な評価がされない(給料・役職)
あなたが仕事でストレスを抱えてしまい、病んでしまっている場合「自分はどのケースで悩んでいるのか」を再度考え直すことが非常に重要です。
①「仕事に原因があるケース」
③「環境に原因があるケース」
上記2つのケースが理由でストレスを抱えてしまい、病んでしまっているのであれば間違いなく転職をするべきです。
その理由は「あなたがどうあがいても変えることができないから」です。
人生という貴重な時間を無駄にせず、次の転職先を探すことがあなたの人生にとってプラスになるのではないでしょうか。
ストレスを抱え病むことは誰にでもある。あなただけではない。
日々、仕事を行っていればストレスを抱えてしまい、病んでしまうことは誰にでもあります。
その理由は人間関係、お金、環境など様々です。
ただ、あなた一人だけではないのです。
僕だって「辛い」「キツイ」「何もしたくない」と思うときなんて山ほどあります。
そんな中でも今日お伝えした6つの対処方を実践することで何とか頑張れています(笑)
本記事が仕事でストレスを抱えてしまっているあなたへ何か一つでも参考になれば幸いです。
相談相手がいなければ僕が相談役になるので何でもご相談下さい!